久しぶりにっていうわけじゃあないけど、(いや実は結構、アクセスが多いので(^^))、
今夜は、誰にでも分かる宝石講座です。
昼間の色はこんな感じ、グリーン
夜のスポットや提灯灯り(白熱電球とかロウソク)下で見ると・・。赤紫色に!。
このような不思議な現象を、
カラーチェンジ効果とか、チェンジ・オブ・カラーとか、変色効果といいます。
この変色効果を持つ種類の宝石は、いくつかありますが、
その中でも最も高価であり、名実ともに代表的な宝石がアレキサンドライトです。
この石の名の由来は、ロシア皇帝アレキサンドル2世に因んでつけられたもので、
この皇帝の在世中にロシアで発見されたという説と、ロシアの軍服が緑と赤を基調にしていたためという説があるのですが、おそらく両方でしょう。
アレキサンドライトは、クリソベリルという名の鉱物に属し、硬度はルビーやサファイアに継ぐ硬さを誇ります。
また、その希少性は、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドといった三大宝石を遥かに凌ぐもの・・。
この写真のように、変色率が極めて高く、石の透明度の高いものとなると、その価格はダイヤを優に上回る事がしばしばです。
何故なら、クリソベリルという鉱物自体が希少なのに、
その中でも希な存在となる変色効果という性質を持つクリソベリル・・、
で更に、こうしたハイクォリティーなアレキサンドライトとなると・・、
そうそう出会えるものではないからです。