お待たせしました。先程の続きです。
シース登場。
ここで勝てばベスト4。三位決定戦が無いので3位確定。
両裏で前陣でブロックの上手い攻撃型と対戦。
1セット目、勝っていたのに終盤追いつかれて逆転され落とす。
セット間のアドバイスでは、
「無回転に近いツッツキに対して丁寧にやれ。」
「バック奥へのサーブが有効だよ。」
「二発目からのドライブのオーバーミスが多いから押さえて(被せて)行け」
2セット目、一時劣勢に回るも、中盤から盛り返してくっついていくシース・・。
縺れにもつれたゲームをしぶとく取った。
同セット数で迎えた最終セット。
いきなり向こう側に点が入っていく・・。
しかし粘り強いシース。負けじと真っ向勝負。
シースドライブ連打。向こうもブロックしてくるも、負けじと繋いで、打つ!
シース先に5点とって折り返す。こっからが取って取られて・・。見ている人も疲れる試合。
向こうも強い。
シースへのバック奥に出す変化サーブが多彩で、フォア側にも長短出してくる。
シースは彼の特にフォア側に出してくるサーブに手こずる・・。
最後まで縺れてデュース。見ている方は、ホント疲れる展開。
私「強気で行けよ!」
シースは自分のサーブの時に点をとるも、レシーブミスを連発・・。
しかし、何度もピンチをしのいでいく。
とうとうシース リーチ。
最後は相手のフォア側に強烈なスマッシュを決める!!
シースの粘り勝ち。三位確定
そして、休む間もなく
ビースとシース、ほぼ同時進行で共に準決勝が始まる。
シース、昨年の優勝者(左両裏シェーク)に真っ向勝負(これしかできん男)。
男一匹、動き回ってフォアハンドドライブ。ショート、飛びついてフォアハンド!!
しかし相手も切れた下とナックル、上回転のアップダウンサーブで地味に着実に点を積み重ねる。
時折出してきた相手のスピードロングサーブは、後でギャラリーとして来ていた公式審判に聞いたところ、「(正式にはフォルト)」らしい。どうも16センチ上がっていない事と、それより何より、インパクトが見えないらしい(^^;)・・。
まあしかし、向こうもそれだけ緊張していたのかもしれないし、それを差し引いても上手な子だった。シースとのドライブの応酬でも負けていなかったし・・。
(礼儀正しい子だったので、終わってから教えてあげたらよかったが、忘れちゃった。)
ま、いずれにせよ、サーブでかなりポイントをとられていたので、セット間のアドバイスでは、それを伝えた。シースは完全ではないが、それでもよく聞いて、自分なりによく対応したと思う。
崖っぷちの3セット目、諦めないシース・・。
相手の攻撃をブロック、そしてフォアハンド攻撃・・。
声も出している、集中もしている。劣勢から徐々に追いついて行き、終盤縺れる展開に・・。
シースの試合は疲れる
。
しかし、さすが前回の覇者。運も持っている
。ここという場面でエッジが入る。
シース最後まで頑張ったがここで散る・・。
ギャラリーからは両者へ拍手がパチパチ・・。
「いい試合だったよ。
」
シース3位!
さて、同時進行のビース。相手は、これまた前回2位の子・・。シェーク両裏攻撃型。
しかし今日のビース。激強。
最初のセットから、(練習しておいて良かったね~
)バックハンドサーブ、効果ありまくり。
相手のサーブもしっかりと丁寧にレシーブ。
相手の子も緊張気味で、普段よりミスが目立つ感じ・・。
ビース、1セット目から、こうして相手のミスによる地味な得点を重ねて、「相手も厳しいんだな。これは行けそうだな。」ってな感覚があったかどうか定かではないが、ポジティブな卓球は揺るぎなく継続され、強さを増す。
ビースは、練習してきたバックハンドサーブから、相手が入れて来るだけのツッツキには、独特の低くて落ち曲がるドライブを打ちまくる。
つまりそうな時は、ループ・・。
実はこれも強烈回転の為、相手にとってはうっとうしい球になる。
ラリーに入っても合わせるのではなく、
ビースはバックに来たらハーフボレーかバックハンド。
ちょっと甘ければ動いてフォアハンド、パワードライブ炸裂状態。
特にバックストレートのドライブはノータッチでギューン!と抜けていく。
相手の子も「こいつは・・強い・・
」というのが顔の表情に出ていた。
ビースには試合前に
「今日はドライブ冴えているから、最後までそれで行きなさい。」
「しっかり回転をかけていく事に集中しなさい。」
と、とにかくクドイように話はした。
ビースもシースも、大人とやっているので、中学生のボールには、それ程の威圧感は感じない。又普段は、打っても打っても返って来るのが当たり前の人とやっているから、一発で抜けなくても粘りがある。
ビース、攻撃も冴えるが、こういう日は守備も冴える。球ギワにも強い。
そういう粘り強さがあった。
攻めてもこっちがミスをするし、入っても返してくる。
守りに入ると、あのドライブが来る・・。
本当に相手からすると「うっとうしい選手
」になっていた。
結果的には3-0で、危なげなくビース圧勝。2位確定。
<決勝>
ビース VS 先程シースに勝った左の子
やはり切れた下と上、ロングサーブに惑わされる。
ビースは持ち前の、ドライブを打てば部があるのだが、その展開にさせてくれなかった。
左利きのドライブはコート奥に突き刺さる弾道。力もあった。
レシーブも、台から出る球にはしっかり打ってくるし、それがコーナーに決まる。
ラリーになっても向こうに部があった。
ビースストレートで散るも、堂々とやったぞ、シースも。
ビース準優勝!
しかし、今更なんだけど、この内輪ブログなので書いてしまうが、
やっぱし、終わった後に聞いてみたら、「インパクトが身体に隠れて見えない。」って言ってきた。
ヒ~やんも、「あれはフォルトです。あれは隠れているのと上がっていないので、明らかにフォルトです。」と言っていた。
ましかし・・、これで通って来ているってことは・・「全国レベルではない」子なわけである・・相手のあの子は・・(何故なら全国大会だと、きっぱり「フォルト!」って取られるからである)。
だから、ビース、シースは、もっと雛段上のレベルまで成長して欲しい。
そうすれば、問題なく勝てるようになるから。
P.S.
大会後、卓球協会の方(この大会を取り仕切ってくださっていた方/皆さん上級者の人)が、(エースの強いのは皆とっくに知っていて)ビース、シースの成長ぶりに驚いていました。
かなり褒めてくれていましたよ(^^)。