帰国子女受験.comの齊藤です。
日本大学中学の、2025年度帰国生入試の合格発表が12月16日(月)にありました。
スカイプレッスン受講生、日本大学中学に合格です!

担当は、北海道大学医学部の阿部泰樹先生です。
阿部先生は、文系から理転しているため、文系科目、理系科目、どちらも指導できます。
また、高校入試や高校編入試験対策など、幅広く対応できます。
中学高校大学でアスリートとしても活躍していているため、とても規律正しく、特に男子生徒から人気があるんですよ。
さて今回は、千葉県公立高校の帰国子女枠編入試験について、お伝えします。
千葉県のほとんどの公立高校では、帰国子女枠編入試験を行います。
トップ高校の県立千葉高校をはじめ、県立船橋高校、県立東葛飾高校、県立佐倉高校、県立千葉東高校などのトップ高校群のも帰国子女枠編入試験を実施します。
また、どの高校も試験科目は3教科となります。
・千葉県公立高校帰国子女枠編入試験の試験科目: 国数英(各50分 各100点満点)、親子面接試験(10分程度)
高校1年9月編入試験を受験する場合は、理社の対策が必要ないだけでなく、試験範囲も狭いので、帰国子女枠高校入試よりも準備がしやすいと思います。
ただし、千葉県の帰国子女枠編入試を受験する場合は、試験日から受験校を考える必要があります。
そこで、千葉県公立高校の帰国子女枠9月編入試験実施校の、第一志望校の決め方を説明します。
千葉県立千葉東高校の帰国子女枠9月編入試験を第一志望に考えているという設定で、解説します。
千葉東高校の2024年度帰国子女枠9月編入試験の募集要項を確認してみましょう。
千葉県公立高校の帰国子女枠編入試験のルール
(第1学区の千葉県立千葉東高校の場合)
・第1学区(千葉市)、第2学区の一部(八千代・習志野・船橋の3市)内の公立高等学校(全日制の課程・普通科)がそれぞれ3グループに分かれ、3回にわたって転・編入学試験を実施する。
・第1学区と第2学区の両学区の中から3校まで志願することが可能。
・ただし、先に合格決定のあった学校に入学するものとし、1校に合格した後は、他の志願校の受験 は認められない。
(第1学区の千葉県立千葉東高校の場合)
・第1学区(千葉市)、第2学区の一部(八千代・習志野・船橋の3市)内の公立高等学校(全日制の課程・普通科)がそれぞれ3グループに分かれ、3回にわたって転・編入学試験を実施する。
・第1学区と第2学区の両学区の中から3校まで志願することが可能。
・ただし、先に合格決定のあった学校に入学するものとし、1校に合格した後は、他の志願校の受験 は認められない。
第1志望の千葉東高校の試験日が最初になるように、千葉県立千葉東高校を含めて第1学区と第2学区の中から3校選ぶことになります。
2024年度、千葉県立公立高校帰国子女枠9月編入試験実施校で試験日を確認してみましょう。
赤色 第1学区、青色 第2学区、黄色 第3学区、緑色 第4学区、オレンジ色 第5学区


千葉県立高校2024年度帰国子女枠9月編入試験の第1志望を、千葉県立千葉東高校に設定した場合
第一志望
・千葉県立千葉東高校(第1学区) 試験日8月2日
第二志望
・8月2日より試験日が遅い高校を、第1学区と第2学区での実施校の中から選択
第三志望
・第二志望校より試験日が遅い高校を、第1学区と第2学区での実施校の中から選択
第二志望と第三志望校(併願校)の候補高校
第1学区
・千葉県立生浜高校 試験日8月26日
第2学区
該当高校ナシ
第一志望
・千葉県立千葉東高校(第1学区) 試験日8月2日
第二志望
・8月2日より試験日が遅い高校を、第1学区と第2学区での実施校の中から選択
第三志望
・第二志望校より試験日が遅い高校を、第1学区と第2学区での実施校の中から選択
第二志望と第三志望校(併願校)の候補高校
第1学区
・千葉県立生浜高校 試験日8月26日
第2学区
該当高校ナシ
実は、千葉東高校よりも試験日が遅い高校は、生浜高校1校だけなのです。
生浜高校の編入試験日は2学期が始まる直前に設定されているなので、試験日が遅すぎて選択できませんよね。
また、東京都と千葉県の帰国子女枠私立高校9月編入試験のピークは7月上旬~中旬となります。
千葉県立高校の編入試験に備えて、帰国生のみなさんは私立高校も受験すると思います。
しかし、私立高校の7月の編入試験を終えてから千葉東高校の編入試験日の8月2日まで、2週間ぐらい空いてしまうのも気になりますよね。
かなり意思が強くないと、7月に合格した私立高校で終えてしまおうと思うかもしれません。
つまり、千葉東高校は帰国子女枠9月編入試験の第1志望として選びにくいのです。
千葉県では、ほとんどの公立高校が帰国子女枠編入試験を実施してくれます。
しかし、8月以降で編入試験を実施する高校は第一志望校として選択しにくいため、実際に選択できる高校はそれほど多くありません。
試験日の早い学校の中から、第一志望校を選ぶ必要があります。
それでは、千葉県公立高校の上位校の中で9月編入試験日が早いのはどこの学校でしょうか。
・千葉県立東葛飾高校(第3学区) 試験日7月8日
※第2学区と第4学区で第2志望校と第3志望校を選ぶことが可能。
・千葉県立佐倉高校(第4学区) 試験日7月12日
※第1学区と第2学区と第3学区でで第2志望校と第3志望校を選ぶことが可能。
上記の高校は試験日が7月上旬~中旬なので、東京都や千葉県の私立高校と合わせて受験できます。
また、残念な結果になったとしても、県内の別の高校を7月下旬~8月上旬で設定できますよ。
たとえば、第二志望を八千代高校(第2学区 試験日8月2日)に設定できますよね。
千葉県公立高校の帰国子女枠編入試験についてご質問がある場合は、帰国子女受験.comまでご連絡ください。
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今回は、啓明学院高校の帰国生入試の国語対策についてお伝えします。
5月30日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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