白百合中学の海外帰国生入試が2026年度から変更され、英語力が高い帰国生が受験しやすくなります。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 白百合学園中学の海外帰国生入試が2026年度から変更され、英語力が高い帰国生が受験しやすくなります。

帰国子女受験.comの齊藤です。

茗渓学園中学の、2024年度MG入試国際生特別選抜A方式が12月12日(火)にありました。

スカイプレッスン受講生、茗渓学園中学に合格です!

担当は、北海道大学農学部の西川先生です。



西川先生は、高校時代は中国に留学し、大学時代はアメリカに留学しています。

日本語と中国語と英語が話せるマルチリンガルなんです。

ですから、英語エッセイや日本語作文指導が得意ですし、日中英3か国語の面接試験指導ができるんですよ。


さて今回は、白百合学園中学の海外帰国生入試について、お伝えします。

白百合学園中学の帰国子女枠入試が、2026年度入試から変わります。

2025年3月17日にHPで発表されましたので、確認してみましょう。


2026年度海外帰国生入試

・1回目 2025年11月29日 (土)


・試験科目: 国算(各30分 各75点満点)、外国語(英語、またはフランス語を選択 40分 100点満点)

※面接試験は実施せず。
※外国語を優先して評価し、3教科の成績を総合的に判断する。


・2回目 2026年2月2日 (月)


・試験科目: 国算(各40分 各100点満点)、外国語(英語、またはフランス語を選択 40分 100点満点)

※国語と算数は一般入試と同じ問題を出題する。
※面接試験は実施せず。

※1回目と2回目の両方を受験可能とする。
※外国語を優先して評価し、3教科の成績を総合的に判断する。

2025年度海外帰国生入試

・試験日: 2025年1月8日(水)

・試験科目: 国算(各40分 各100点満点)、外国語(英語、またはフランス語を選択 40分 100点満点)

※外国語を優先して評価し、3教科の成績を総合的に判断する。

白百合学園中学の帰国子女枠入試から大幅に変わりますね!

今回の変更について補足説明します。

白百合学園中学の2026年度海外帰国生入試の重要なポイント

1、帰国子女枠入試1回目の国語と算数は、2025年度帰国子女枠入試よりも易しくなること。

2、帰国子女枠入試1回目の英語の配点が国算よりも高くなるため、英語力が高い帰国生が受験しやすくなること。

3、帰国子女枠入試1回目の試験日が11月末になるため、受験者層が変わる可能性があること。

まず、「1、帰国子女枠入試1回目の国語と算数は、2025年度帰国子女枠入試よりも易しくなること」についてです。

・変更前 1月8日
・変更後 11月29日、2月2日

帰国子女枠入試1回目は、試験日が40日も早くなりました。

準備期間が短くなったため、これまでの国語と算数よりも易化すると、私は思います。


次に、「2、帰国子女枠入試1回目の英語の配点が国算よりも高くなるため、英語力が高い帰国生が受験しやすくなること」についてです。

白百合学園は2025年度帰国子女枠入試から、「外国語を優先して評価し、3教科の成績を総合的に判断する。」と、発表しています。

これは、「国語と算数と外国語の配点を同じにしているが、英語が得意な帰国生を優遇する。」という意味でした。

英語が得意な帰国生にはありがたい措置ではあったのですが、どのぐらい優遇してもらえるのかが分かりにくいですよね。

2026年度帰国子女枠入試第1回目では英語の配点が高くなったので、英語試験の優位性が明確なりました。

白百合学園中学の帰国子女枠入試の合格最低点を基に、合否ボーダーラインを考えてみましょう。

白百合学園中学2026年度帰国子女枠入試第1回目の英語試験の優位性について

合否ボーダーラインが150/250点(60%の場合)で、英語で90点以上を取れる場合


・国算(各75点満点)で必要な点数: 60/150点以上(40%以上)

合否ボーダーラインが175/250点(70%の場合)で、英語で90点以上を取れる場合

・国算(各75点満点)で必要な点数: 85/150点以上(56.7%以上)

合否ボーダーラインは、国語と算数が易化することで高くなったとしても、60~70%程度だと思います。

なぜなら、これまでの帰国子女枠入試の合格最低点は60%以下だからです。

2026年度入試から英語試験の出題傾向が変わるかもしれません。

それでも、英検準1級に準ずる英語力があるならば高得点を狙えると、私は思います。


国算が多少苦手でも勝負できるのではないでしょうか。

白百合を受験するみなさんは、勉強を頑張ってくださいね。

それでは、メールマガジンについてです。

今回は、白百合学園中学の帰国子女枠入試1回目の試験日が11月末になるため、受験者層が変わる可能性があることについて、お伝えします。

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