東京学芸大学附属国際中等教育の2024年度帰国枠9月編入ディスカッションの進め方をお伝えします。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 東京学芸大学附属国際中等教育学校の2024年度帰国子女枠9月編入試験のディスカッションの進め方について、お伝えします。

レッスン枠はまもなく満席となります。

帰国子女受験.comの齊藤です。

文化学園杉並中学の、2025年度帰国生入試(国内入試)第1回の合格発表が11月20日(水)にありました。

スカイプレッスン受講生、文化学園杉並中学に合格です!

担当は、北海道大学医学部の黒田先生です。



黒田先生は、小学校受験と中学受験の両方を経験しています。

ですから、小学校受験のペーパーテストや個別テストや集団テストのことが分かります。

また、中学受験の2教科・4教科指導、高校受験の3教科・5教科指導も得意なんですよ。

さて今回は、東京学芸大学附属国際中等教育学校の2024年度帰国子女枠9月編入試験のディスカッションの進め方について、お伝えします。

2024年度帰国子女枠9月編入試験、ディスカッションテーマ(日本語のみ 10分程度 参加人数5名~6名)

様々なマナー違反が問題となっています。マナー違反があったときに、それぞれがお互いのことを理解し合いながら解決するためにはどうすれば良いと思いますか?

まず、東京学芸国際中等教育学校の面接試験についてです。

東京学芸国際の面接試験では、グループディスカッションを行います。

受験生は学校が決めたグループで、あるテーマに基づいて日本語で話し合います。

制限時間は10分から15分ぐらいで、原則、結論が出るように話し合います。

次に、ディスカッションテーマの分類についてです。

ディスカッションをスムーズに進めて時間内に終えるために、テーマを与えられたら、分類すると良いです。

A、プロジェクト型: 目的や動機を明確にする

B、現状分析型: 問題となっていることは何かを明確にする

C、定義型: 言葉の定義や前提を明確にする

それでは実際に、2024年度9月編入試験のディスカッションテーマを分類してみましょう。

・様々なマナー違反が問題となっています。マナー違反があったときに、それぞれがお互いのことを理解し合いながら解決するためにはどうすれば良いと思いますか? Bの現状分析型

「様々なマナー違反が問題となっています。」と直接的に述べられているので、Bの現状分析型であることがすぐにわかります。

そして、このディスカッションテーマで話し合うべきことです。

2024年度帰国子女枠9月編入試験のディスカッションテーマで話し合うべきこと

1、ディスカッション参加メンバーが捉えている「マナー違反」を明確にする

2、「1」を基に、「マナー違反」でどのような問題が生じるかを考える

3、「2」を基に、「マナー違反」で問題が生じたときに、どのようにしてそれぞれがお互いのことを理解し合いながら解決するかを考える

「1」→「2」→「3」の順で話し合って解決策を出すことができたら、このディスカッションをクリアしたことになりますよね。

最後に、2024年度帰国子女枠9月編入試験のディスカッションにおいて、最初に「ディスカッション参加メンバーが捉えている『マナー違反』を明確にする」重要性についてです。

「マナー」の正しい意味を『精選版 日本国語大辞典』で確認してみましょう。

精選版 日本国語大辞典 「マナー」の意味・読み・例文・類語

1、名詞 (英語)manner、(異表記)マンナー

2、行儀作法。礼儀。ある行為や事柄に関するやり方や態度。 初出の実例「我輩の言方即ち忠告の manner(マンナア)が気に喰はんと云ふのか」出典:浮雲(1887‐89)二葉亭四迷

3、風習

上記が「マナー」の正しい意味です。

・マナーとは: 行儀作法や礼儀
・マナー違反とは: 行儀作法や礼儀を守らないこと、反する行為をすること


ディスカッション参加メンバー全員が、上記の正しい意味で「マナー」を捉えていたら、スムーズに話し合いを進められます。

あるいは、参加メンバーが「マナーについての捉え方はみんな違うよね」と認識していたら、気を使いながら話し合えます。

しかし、そうでない場合は、あっという間に収拾がつかなくなります。

現地校やインター校でディスカッションするときは、先生から十分な時間を与えてもらえると思います。

だから、収拾がつかない状態になっても、意見が食い違って衝突しても、時間をかけて上手くまとめたら良いでしょう。

しかし、東京学芸大学附属国際中等教育学校のディスカッションは「試験」です。

制限時間が約10~15分と決まっているので、効率よく話し合いを進めていく必要があります。

参加メンバー全員が「マナー」と「マナー違反」に対して同じ捉え方をしているはずがないので、捉え方にズレがあることを認識して気を使いながら話し合いを進められたら効率が良いですよね。


ですから、最初にディスカッション参加メンバーが捉えている「マナー違反」を明確にすると良いですよ。

東京学芸大学附属国際中等教育学校を受験するみなさんは、ディスカッション対策もバッチリ行ってくださいね。

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