スウェーデンの衣料品大手H&Mが

「ジャングルで最もかっこいいサル」と記されたパーカを黒人少年のモデルに着用させ広告ウェブサイトに掲載していたことが、今月上旬に発覚して、南アフリカでは13日、左翼野党が行った抗議行動の参加者が暴徒化し、ヨハネスブルク市内の店舗などが休業に追い込まれた。


問題の広告は、英国版サイトのオンラインストアの新年セールとして発信され、8日ごろからSNSで批判が広まった。H&Mは9日、パーカのデザインや掲載した写真を削除し、「不快な思いをしたすべての人におわびする」と謝罪した。

 これを受け、南アフリカの野党EFFが13日、都市部の複数のH&M店舗に対し、数十人規模で押しかけ抗議。首都プレトリアの大型ショッピングモールでは、店内に侵入した党員が陳列中の衣類を床にまき散らしたり、試着室の鏡などを壊したりした。ヨハネスブルクの高級モール内の店舗でもマネキン人形を倒すなどして暴れ、警官と小競り合いになった。地元紙によると、騒ぎを鎮圧するために警官がゴム弾を使用した店舗もあったという。

 ジュリアス・マレマ党首は「黒人の尊厳を踏みにじることは許されない。謝罪するつもりはない」と語った。



……抗議の暴動、そっちのほうが怖い。

この、差別が問題視される世の中で、たとえ差別の意図があったにせよなかったにせよ、こんなにも大手の会社がこんなことをしてしまうのはあまりにも安易だったと思う。

批判の声があがるのも無理ないなと客観的に見ても思う。だかしかし。だがしかしだよ。

この暴動はやりすぎだよね。

こーゆーのが戦争へと発展しちゃうんだよね。


マザーテレサは反対運動はしないで、平和運動をしていたんだって。

必要なのは批判の暴動じゃない。

平和運動しようよ。