健診日。早目のおひるをたべて両親、息子と出掛ける。
車で30分弱、着いてからも混んでいて一時間待ってようやく呼ばれた。
この二週間、座って長時間過ごすこともなかったので、疲れはピーク。
診察室へ入ると、お待たせしてごめんなさいね、大丈夫ですか?と声をかけてもらう。
私は五ヵ月くらいの時に転院したけど、ここの病院にして本当によかった。
診察の内容、診察にかける時間、先生やスタッフの親切さ、どれをとっても良い。ただ家から遠くなることだけが難点だけど。
診察前に声をかけてもらうだけで全然気分が違うし、事務的でないところがいい。しかし、今日はお腹のエコーを見るのを、何故か助産師さんが行ない、先生が指導してる感じだった。慣れていないので、時間がかかって辛かった。なぜ切迫の患者でするの~。
内診もあり、結果、子宮頸管長2センチ!これは、入院ギリギリの数値。子宮口は、かろうじてとじてるけれど、いつどうなるかわからない。先週は2.8センチあったのに。通常は3センチ欲しいところ。
まさかそんなに短くなってるなんて思わなかったからショック。先生がうーん、入院かどうか悩ましいですねぇ、と考え込む。今日入院になっても大丈夫ですか?と言われ、出来ればもう少し自宅安静で続けたいと伝えると、薬を一錠追加され経過をみることに。来週は、入院になる可能生がかなり高いので、ご家族の方にもその覚悟で来てもらって下さいと言われて終了ー。入院したら、出産するまで出られないかも、少なくとも一週間とかでは無理そう。。
もっともっと安静にして、祈るしかない!
昨日の夜のこと。
昨夜は母が息子の寝かし付けをしてくれて、お風呂から出た私はリビングのソファで横になりつつ、旦那様が実家へ御飯を食べに寄るのを待っていた。

そこへ一本の電話。家の電話に10時過ぎにかけてくるなんて中々ないので、見知らぬケイタイ番号だったけれど、さっととった。

「もしもし」
「あ、もしもし?」
「はい?」
「あ、おれ、○○(弟の名前)」
「あぁ、○○、どうしたの!?」
「うん、ごめんね、実はさぁ、ちょっと携帯トイレに落としちゃったもんでぇ~」
・・・・・・・・・・・・?
なんか鼻声だし、ちょっと酔っ払ったような口調、そして弟にしては名○屋弁が強いような・・・

「ねぇ、今どこ?」
「え?・・・・外」

おかしい!!弟は今東京で働いていて、こうやって聞けば絶対地名を答えるはず。少なくとも名○屋か東京かは言うはず。

もしや、これは・・・例の詐欺!?

本人確認の手段でとっさに思いついたのは

「ちょっと、誕生日言ってみてよ!!」
「はぁ?何いっとんの?!」
「いいから誕生日言ってみなさいよ!!」
「はぁ?だから何いっとんだって!ふざけんな!」
「あなた、○○じゃないでしょっっ!!」

ぶちっ・・・・ツーツー・・・・・

切れた。

やっぱりそうだった。まさか、ウチにかかってくるなんて。しかも名前まで調べて・・・

テレビや新聞で、どういう手で騙すか、みたいなことをやっていて知ってはいたけれど、最初は完全に騙された。

状況が全く違った感じならすぐ気付くけど、弟が実家にかけてくることもたまにはあるし、こちらの心がまえが何もない時だったので本当に信じてしまった。

電話で話しているときから、怖さというか、憤りを感じて心臓がどきどきしてきた。 電話を切ってしばらくすると、お腹が痛い。ずーっと痛いのが続いて、こんなことなかったので怖くなる。陣痛が始まってしまったらどうしようかと思った。 以前、私のいとこが、サスペンスドラマを見ていたら予定日より2週間早いのに陣痛が来てそのまま産まれたことがあったこともあり、妊婦に、はらはらどきどきは禁物だと思っていた。

深呼吸を何回かして横になっていたら、徐々によくなって安心した。

しかし、なぜこのタイミングで・・いつもなら母が出ていたはず。母も最後まではひっかからないかもしれないけど、祖母だったら完全にひっかかってしまいそう。

皆も気をつけて!どこかに心構えがあればきっとだまされない。

寝かしつけを終えた母と旦那様に興奮気味で話すと「よくひっかからなかった!」とお褒めの言葉をいただいた。もう二度とかかってきませんように。
とりあえず、入院しなくてもよくて、家に帰って来れた!
お昼過ぎの診察で、ちょっと待たされ、その間に段々だるくなり、これは入院確実かも。。と思っていたら、診察の結果、子宮口は閉じていて、子宮の入り口の長さも前回より6ミリ長くなっていた!安静にしていた成果と言われほっとしたー。ただ、赤ちゃんの頭は下がって来ているし、お腹の張りも強いとのことで、自宅安静は継続。食事、トイレ、洗面以外は横になっていること。これも解除される日が来るのかなぁー。
来週も診察。今日も両親と息子に送ってもらい、診察の間待っていてもらったけど、来週も大変だ。
感謝。。