アレルギー

夕ご飯を食べ終えて1時間くらい経ったころ、抱っこしている娘の服の間から見える肌が真っ赤なことに気付いた！

慌てて服を脱がせるとあごから首、お腹、もも、背中、手、ほぼ全身真っ赤になっていてびっくり。

何かの病気？！ぼつぼつはなくて、一色に赤い。そしてかゆがってこすりつけている。たぶん、アレルギーだ・・

１９：３０くらいだったけれど、だめもとでかかりつけの小児科へ電話する。幸運にもいつも診てもらっている先生が出て今すぐ見せに来てください、と。

実家に息子を頼み、娘と病院へ。娘の離乳食の内容と私の食事を伝えて怪しいものはないか考える。「お母さん、今日のお昼は何を食べましたか？」「えーっとですね・・・・・えっと・・・・・」数時間前のことが思い出せない「・・・・」「ちゃ、チャーハンですっ！」よかった・・・。相当、頭やばそう。変なところでショックを受ける私。

気をとりなおして。今日初めて娘に与えた食材は２つ。しらすと、パンがゆの食パン。夕食にパンは食べていないので私はしらすだと予想したけど、先生はもっと牛乳とか卵とか食べさせてない？と腑に落ちない様子。どうも、いかにも、というようなアレルギーの出方だと。明日、血液検査してみましょうとのことで、薬をもらって帰宅。

翌日の採血はかわいそうだった～。まずは動けないようにバスタオルでぐるぐる。腕で一回とるけれど、血管など見えないためとりにくく、失敗。次は手の甲で。娘は大泣き。それを見た息子は「Ｙちゃんが・・Ｙちゃんがかわいそう。」と涙を目にいっぱいためてこらえる。


検査結果は土曜日に出るという。どきどきしながら聞きにいくと、なんと卵アレルギーだった。卵白の方がひどい。同時に小麦もすこーしだけ反応した。
娘自身は卵は食べていないので、母乳から移行してあれだけひどいアレルギーが出たということは、私も除去しなければいけない。この日から、主要な卵料理（オムレツ、卵焼き、目玉焼き、など）は食べられなくなった。
さらにとりすぎに注意しなければいけない卵白を含む食品や料理って本当に沢山あって、はんぺん、かまぼこ、竹輪、めん類（つなぎに卵が使われることが多い）、魚の卵など、マヨネーズ、カステラ、ケーキ、ホットケーキ、インスタントラーメン、インスタントココア、豚カツ、コロッケ、天ぷら、プリン、アイスクリーム、菓子パン、ビスケットなどなど・・・。

お好み焼きも茶碗蒸しも冬に食べたくなるものが全部ＮＧ・・・洋菓子系もだめ。マヨネーズが使えないからポテトサラダやサンドイッチ、クリーム系のドレッシングもだめ。買い物していて手に取るものほどんど買えなくてちょっと唖然としてしまった。いつも卵って沢山摂っていたんだなぁ。
この生活が断乳するまで続く。息子と同じ1歳１０ヶ月まで母乳をあげるとすれば、あと1年2ヶ月は続くんだ・・と思ったら滅入ってしまった。でも一生除去するわけではないから・・・と自分を励ます。ますます食に気を遣う生活になるなぁ。