こんばんは。寒いせいなのかよくわからんが腹が減る。俺の体は冬眠に向けて動き出しているのだろうか。
■聖地巡礼のサラリーマン
■聖地巡礼のサラリーマン
夜の街に佇む小林ゆう。憂いをまとうその表情の意味を視聴者が悟るのは彼女が部屋に戻って写真立てを壁に投げつけるシーンである。この一連のクソドラマ仕立ての中で唯一視聴者が嫌悪感を抱かなかったことと言えば、小林ゆうが一言もしゃべらなかったこと。これにつきる。小林ゆうが少しでも声を発したが最後、このアニメはクソドラマ以下のクソドラマーに成り下がっていたところである。そして俺は何言ってんだか自分でも全然わかんねーのである。
そして小林ゆうが振られている裏では淡路氏が発ガン性物質食いながらアニメみてニヤニヤしているという通常運転。まさに平凡な日常を謳歌するキモオタに幸あれ!って感じである。
ここで年季の入ったアニメファンであれば次に続く展開が、「翌日会社に出勤した淡路の元にいつも通り山田(悪華社からの出向)がやってきて女子社員の最近の動向をデュクシデュクシを交えながら話しはじめ、話題のホットニュースとして浜松さん(小林ゆう)が振られたらしいという情報をもたらす。淡路はほくそえむ。」であることを見抜いておられるであろう。というか前回小林ゆうが彼氏持ちであるとぬかした時点でここまでの展開を予想していてもおかしくはない。そしてもしかしたらこのあと淡路が迂闊にも「おはよう」などと言ったせいで再び便器に顔つっこまれる羽目に陥ることすら予想していた方もいらっしゃるのではないだろうか。さすがである。そこまで行ってたら引くわ。
それにしても聖地巡礼と称しておきながらついに聖地を巡礼しないという暴挙に出たこのアニメ。実はどっかの場面でしれっと聖地巡礼してるなどという抜け道が隠れている可能性も否定できない訳だけど、ようやく他作品の威を借る狐のごとき所業をやめてストーリーをすすめにかかったのは評価してもよいのではないだろうか。でも実際のところ、このアニメの一番功績は過去の遺産を再利用する着想を実現しているところなんだけどな。