オイッスー。もうすぐ今年度終わりますね。月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり。
■根競べ
古い話ですが長い間教皇を務めたヨハネ・パウロ2世が亡くなり、新教皇が選出されるコンクラーベが行われたとき世界中が「コンクラーベって何?……あ、根競べだ!根競べだ!」(日本人の場合)と沸き立ち、新しく覚えた単語を使いたがるガキよろしくダヴィンチコードの映画でも出てくる始末でした。ところが、やっぱりというか今月行われた根競べは前回よりは盛り上がりに欠けてたように感じますね(盛り上がるもんでもねーか)。我々の世代にとっては教皇=ヨハネ・パウロ2世の印象が強かったものですからそんなものでしょう。
ところで俗っぽい考え方をすると、カトリック聖職者の出世レースのゴールが教皇ということになるのでしょうか。日本の神道の天皇は世襲なので、無理矢理それっぽいのを持ち出すとすると、コンクラーベは大相撲横綱審議委員会に相当するわけですね。その辺の街の教会にいる神父さんが幕下力士だとすると教皇は横綱。枢機卿は幕内力士か三役ってとこでしょうか。
うん、なんだろ、別に何という理由もなくバチカンをデブの集団と想像してしまったけど、あの人達は神様のことを研究してるわけであって、決して他の神父がどんな技を使ってくるか研究してるわけじゃないよな。そうだよね、「強く当たってあとは流れで」とかじゃないよね?根競べ賭博とかかわいがりとかないよね?神に仕えるデブ神父がまさかそんなこと……。ね?フランシスコ1世さん。
■みなみけ ただいま
○次期主役の座を賭けた争いが激化の一途をたどる11話あらすじ
さて、来週の最終回を終えるとアニメみなみけ界隈では次期主役を決めるコンクラーベが始まるわけですが、今期の成績を見る限り出世レースのトップを走っているのはアツコとヒトミなのである。2位集団にカメラを移すと、保坂、内田、吉野、冬馬、マコちゃんの5人グループになっていると思われる。つまり現状の主役ときたらアッカリーンなのである。
そんな状況を打破すべく振袖に水着と外面のアピールを続けるアッカリーンたちだが、話自体が面白くなかったので状況改善ポイントはあまり得られなかった模様である。
みなみけは「親なんか要らないぜ系萌えアニメ」に属するわけだけど、それ故に社会の厳しさを知っている彼女達の生き残るための出生レース・仁義無きバトルは壮絶なものがありますよね。……あ、流石にもうこのネタはいいって?
正直なことを言うと、「みなみけ」というアニメはシーズンに何回かだけ入る保坂回を見るためだけに見てるひとが大半だと思う。だからって保坂を主人公にしたら4期も続かなかったのは明白。要するにみなみけは保坂にうすめ液を入れて薄めまくることで正味の味を忘れさせず覚えさせず、その微妙なラインを模索しながらしたたかに続けるアニメなのである。