四連休中なんですが特に何もしとらんです。

わりと充実もしてますが、お外にも出た方が…と少し散歩したりと暇を持て余したりしつつ、ほぼベッドの上で1日を過ごしたのでまだ眠れない。

脳が冴え渡ってしまいーーーー

 

というわけで、以前書くかもと匂わせた初めてのオフについて曖昧な記憶で書いていこうと思いマス。

 

 

 

初めての相手はハンゲームの2ショットチャットで知り合った千ちゃんこと千輪さん。なぜ女アカウントでロビーに入った瞬間「えっち?」「ちゃhしよ」などの個別チャット窓が飛びまくってくる2ショットチャットなんぞに私が入っていたのかというと、当時小学6年生でまだタイピングが遅かったせいです。

 

パーティーチャットは8人まで同じ部屋に入れるんですが、流れが早いと会話についていけなくなってしまうので2ショットで練習してたんですよね(タイピングという言葉を知らなかったので、文字を打ちたいという気持ちだけでチャットに行っていた)

 

そこで知り合った当時28歳の千ちゃんと、12歳のんもゆは何故か意気投合し、千ちゃんからの誘いで会おうよとなったのです。

 

何事。

 

勿論、相手には嘘偽りない年齢を私は教えてましたよ。千ちゃんに最初話した時「ほんと?全然そんな感じしないよ」的なことを言ってたと思いマス。チャットではあまり小学生感を感じなかったそうな。

 

んもゆは遊びに行きたい!けどやべぇ話も聞くし最悪襲われたら勝ち目ないな、死ぬな。とリスクのことは考えつつも千ちゃんはそんな人じゃないだろう、花火好きだし(?)護身用のカッター持っていけばオッケー、という感じでバッグにカッターを忍ばせて会いに行きました。(馬鹿)

 

 

こちらはまだ子供なので、大人がこんな子供を誘ってくる事自体、やべぇよという事は分からないんですよね。そんな事ないもん、話してていい人だもんという思考しかないんですよ。

大人は子供くらい簡単に騙せるんだぜ。

そんなことを知るのは、まだ数年先なわけです。

 

私は大阪、千ちゃんは確か奈良かどっかだったかな、よく覚えていません。

とにかく待ち合わせ方法の詳細も覚えてないんですが、目的地は梅田で、私が乗り込む電車に先に千ちゃんが乗り込んでおり、その電車内で合流という感じでした。

 

駅で電車を待っている時の不安やら楽しみやら、よく分からない感情は今でもよく覚えてます。秒速5センチメートルという映画を見た時、このオフ前の感じを思い出したんですよね。

どうでもいいですか。

 

 

顔も声も知らなかったのですが、服などの特徴だけ聞いていて電車の扉が開いた瞬間、目の前に特徴バッチリ一致マンが居たのですぐ分かりました。

 

車内はわりと混んでいて、扉前に立っていた千ちゃんのすぐ横に立ちながら「千ちゃん?」と覗き込みながら小声で聞くと、黙ったままこちらをチラ見だけしてコクリとうなづく千ちゃん。

 

無事合流出来て良かっただとか、見た目どういう印象だとかよりも真っ先に「あ、人見知りだこの人、目合わないぞ」と小6に思われる千ちゃん。

 

しかし今になって思えば、立っていなければならないほどの人が乗っている電車内で、明らかに年下のというか明らかなキッズが成人男性に向かって、少しよそよそしく本人確認をしているのだから「どういう関係??」という視線を送られるのは間違いなく、その視線に千ちゃんはめちゃくちゃグサグサと刺されるのを感じていたであろうから、話しかける事も私の方を見る事も出来なかったであろうと思う。ま、当たり前ですし、そういう事をあなたはしているわけです。

 

 

当時の私にそんな事が分かるはずもなく、人見知りさんだから頑張ってしゃべってあげなきゃ!とペラペラ話すんもゆ。

ちゃんと会えて良かったー!とかお腹空いてる?とかどこ行く?とか色々話しかけた気がします。

 

千ちゃん、地獄を味わう。

反省しろ。

 

電車内でまともな言葉が返ってきた記憶はないです。

そんな地獄の時間を千ちゃんに味合わせながら梅田に到着。

千ちゃん、ようやく視線からの解放です。

降りてからようやく少し話してくれましたが、それでもチャットでどういう印象を持っていようがどう見ても小学生なので流石に少しの戸惑いはあった模様。

んもゆはマセガキでもなくむしろ幼めのガキなのでかなり困ったであろう。

 

 

会って割とすぐにお昼ご飯を食べに行きました。

どこの店だったかな。

店名は分からないですが、わりと高い雑居ビルの中にあるハンバーグ屋さんで、窓際の席に座り、やたらめった景色の良い中でハンバーグを食べたました。この時も周りの視線で落ち着かなかったであろう千ちゃん。

まともに会話した覚えがないです。

そしてよく覚えている会計時。

 

レジに2人で行き、奢ろうとする千ちゃん。

私はレジ前でそれを止め「自分のは自分で払うよ!」

 とガキ丸出しの財布を出して主張。

おお、地獄よ再び。

千ちゃん「いや、払うよ…や

んもゆ「いい、自分の分は払う!お金持ってきてるから」

   (月3600円のお小遣いを支給されている)

千ちゃん「いやでも…」

んもゆ「奢ってもらう義理もないよ!」???

千ちゃん「じゃ、じゃあ……すみません会計別で…」

 

店員はどんな顔してたでしょうね。

まじでおもしろい🤣🤣🤣

 

これが周りから見たらどんな光景か、当時の私には分からなかったんですよね。お金は出してもらっちゃダメだ…!と何故か強く思っていたんですよね。奢られるの本当に苦手だったので。

 

全く折れる気配のないんもゆに負けた千ちゃんでしたが店を出て少し歩いた後「お金を使わせまいとする心がけは、とてもいいことです」的な事言ってました。

ハッキリ覚えてる千ちゃんの発言はこれだけで、この後も特に会話のやり取りをした覚えがなく。

というかこの後どこへ行ったと思います?

ロフトですよ、ロフト。

ロフトで何したと思います?

 

ブラブラ商品を見て回って、サンプルとして置いてある知恵の輪をしばらくいじって私が飽きたって言って帰る流れになりました。

 

wwwwwww

 

千ちゃんから、どこへ行こうだとか何しようだとかいう発言は一切無かったので、なんかそんな事になりました。

めちゃくちゃつまらなかったですね。

あれ以上つまらなかったオフはこの後も経験する事なかったですねガハハ!!!

 

 

そのオフの後私はしばらくチャットに顔を出さなかったんですが、久しぶりに入った時、即チャットの招待が千ちゃんからぶっ飛んできて「心配してた、会った事親に怒られたりしてるのかな、もう会えないのかなと思った」的な事を言ってました。

良かったらまた遊ぼう、と社交辞令か本音かは定かではありませんがそう言ってくれました。こちらは紛れもない社交辞令で「そうだねー!」と返して千ちゃんとはそれっきりです。

 

元気でしょうか。

空気読めないガキにたくさん地獄を見せられた千ちゃん。次回の誘いを本気でしていたなら、地獄な状況にも気付いていなかった説もあるか?

 

どうでも良い事ですが、千ちゃんの名前の「千輪」というのは花火の種類の名前だという事をつい最近知りました。ほんっと花火が好きだったんだね。

 

今でも夏になるとほんのり思い出す千ちゃんとのオフエピでした。

 

〜完〜