「敵だって…数は?」
珠理奈の言葉にゆきりんが言い返した
「一万ぐらい…」
「一万…」
するとちゅりが口を開いた
「こちらは…500にもみたないのに」
すると珠理奈は外に出ると城の右手にある城壁にあがった
「ここに兵を配置して守れば…大丈夫だ…どうせまたいつも通り略奪して帰るだろう…」
自信満々に言う珠理奈にゆきりんが口を開いた
「まゆは…この国の根絶やしにしようとしてるんです!」
すると珠理奈はゆきりんに顔を近づけ小声で話しだした
「私に…どうしろというんですか…みんなの闘志はきれかかってるのに」
「援軍を…援軍を呼びましょう!」
「援軍…私にはいない…私の盟友は絶えた」
するとゆきりんが口を開いた
「難波に…難波に援軍を頼みましょう!」
すると珠理奈は血相を変えてゆきりんにつかみかかった
「私たちに…そんなこと…できるわけないじゃないですか!…」
「ゆきりんさんは…AKBにいるからできるんです…SKEの私の気持ちなんてわかんないんですよ!」
珠理奈は騎士団を率いて砦に引き上げた
その際に珠理奈はちゅりに民を洞窟に避難と武器を使える者を集めるように下名した
日がくれ始め避難が完了して
城の武器庫に人が集まっていた
その中にフレンチの三人がいた
「これが兵士なの…」
ゆきりんが口を開くと
「ほとんどが年寄りか…子供…みんな目が恐怖に怯えてる」
すると武器庫にいた人がこちらに注目していた
すると明日香がゆきりんに話し始めた
「恐れは当然….一万対800」
「もっちぃ…でも、最初の場所よりも望みはある…」
「ゆきりん…望みはないよ…全員が死ぬ!」
するとゆきりんは叫んだ
「だったら私も一緒に死ぬ!」
ゆきりんは武器庫から出ていった
「武器を扱えるものは全員武器庫に向かわせました」
砦の中ではちゅりが珠理奈に話をしていた
ちゅりの言葉に珠理奈は前向いて立って聞くだけだった
すると珠理奈が口を開いた
「ちゅり…私は誰だ?」
「王であらせます」
「お前は…私を信じるか?」
「我ら騎士団は最後まで王と共に」
すると珠理奈は口を閉ざすとちゅりが
珠理奈に鎧をつけはじめた
その間珠理奈が心でつぶやきはじめた
「きらびやかな日…華やかなステージ
一緒に苦楽を共にした仲間…それら
栄光な日々は全て西の彼方に消え去った」
「なぜこのようなことに」
しばらくしてゆきりんは城の階段で腰掛けていた
するとゆきりんにちゅりが話しかけてきた
「ゆきりんさん…今ならまだ間に合います…逃げて下さい…あなたたちには関係ない戦です…これは希望のない戦い…これが私たちの最後なら記憶に残る最後にします!」
するとゆきりんはちゅりの肩に手をかけて口を開いた
「ちゅり…望みは常にあるよ!」
ゆきりんは武器庫に戻ると鎖帷子を身につけ準備をしていた
「私はどんな時もあきらめない…希望が常にあるという事を証明するから」
ボソボソとつぶやくゆきりんあきちゃと明日香がよって来た
「みんな…」
「ごめん…ゆきりん…あんな事…言って」
「もっちぃ…」
すると外から声が聞こえた
「敵が見えた!」
その声に三人は城の高い場所に上がる
目をやると敵が見えたしかし、先頭のある人物を見てゆきりんは門をあけるように言った
すると城に入ってきた人物を見て三人は目を見開いた
「小森!」
フードに身をまとい小森が兵を率いて城にやってきた
それを見て珠理奈は戸惑いを隠せないでいた
「どうして…」
すると小森が口を開いた
「名古屋の人のピンチに見過ごすことは出来ません!」
その言葉にみなあっけにとられていたが
一枚の紙が落ちた
そこにはカンペが書かれていた最後に優子の名前入りで
それをみてその場にの者が笑った
それを見て小森は怒っていた
「みなさん!どうして笑うんですか!」
そんな小森をみんながなだめた
「小森!頼りにしてるよ!」
「はい!小森は天才ですから任せて下さい!」
完全にあたりが暗闇に染まっていた
城では皆が武器を手にある方向を見ていた
城の城門の上には珠理奈たち名古屋の部隊がいて
左のの城壁にはフレンチの三人と小森と優子の国の兵が陣を構えた
城に向かってたくさんの兵が行進しているのが目に入った
しばらくして城の前の平野は黒いかたまりでいっぱいになった
すると敵から角笛が流れると
敵が地面を踏み音をだし始めた
「すごい…数だね…」
「うん…」
あきちゃの声にゆきりんはただうなずくだけだった
「ちょっと二人とも!見えないよ私…」
振り返ると明日香が背伸びをしたりジャンプしていた
それを見てゆきりんはクスッと笑った
するとすぐにまた角笛が流れると
敵が城に向かってはしりだした
「ついに始まったか…」
珠理奈がポツリとつぶやく
一方城壁ではゆきりんが右手を挙げて叫んだ
「打ち方用意!」