こんばんは
邦画続きです~。
最近NETFLIXで気になる洋画が見つけられなくて…
私へのオススメ的な感じでラブロマンス/欧米映画とか項目分けしてくれているのですが、
ほぼ全て過去に観たものでして…
作品自体は古くてもいいので、未視聴かつ好みのハリウッド作品が入ってこないかな…
ラブコメ観たいなー!!(ただのわがままです)
とは言いつつも、今回の作品は映画館で観たかったのに観られないままだったので、
NETFLIXさんありがとうと思っています
◆概要
監督:前田哲
脚本:橋本裕志
キャスト:大泉洋、高畑充希、三浦春馬 他
(出典:Yahoo!映画)
①愛されキャラの主人公
大泉洋さん演じる主人公・鹿野。
彼は筋ジストロフィーという難病を抱えているが、家族に頼らず自立生活を試みている。
しかし自分で体を動かすことは難しいため、
24時間ボランティア達によって支えられながら生活しているのであった。
そんな彼のボランティアの1人が、医大生の田中。そして彼の彼女の美咲も、鹿野に気に入られたことからボランティアの一員として仲間入りする。
冒頭は、鹿野さんのボランティア達への態度に嫌気が差して、美咲ちゃんと同じように思ってしまいました!
何様なの!?って。
でも観ていくうちに、鹿野さんの考え方とか生き方に芯を感じて、いつの間にかそのキャラクターに引き込まれていました
ボラの方達との強い信頼関係も感じられたし、
お母さんへの態度も、家族を想うからこそですね。
そして彼が自立生活をすることで、同じ病気の方への希望にもなるし、ご自身の使命をわかっているんだろうなって思いました!
一度きりの人生、どんな境遇でも諦めずにチャレンジして生きることが大切ですよね
きっとこの作品のモデルである鹿野さんご本人もそういう前向きな方だからこそ、多くのボランティア達が集まり、良い関係を築けたのだろうなと思います
鹿野さんを支えるボランティアの方達もまた、彼と接することで励まされたり支えられたりしていたんだろうな〜♪
②優しさと明るさの詰まった世界
実話に基づくお話かつ、病気もされているので、少ししんみりしがちなテーマですが、この作品全くそんなことはありません!
むしろ笑いが沢山あって明るくて前向きになれる作品です!!
それは上述の通り鹿野さんご本人の性格と、映画の脚本の素晴らしさと演者達の醸し出す雰囲気なんでしょうね
ちょっとした失敗も笑い合え、相手に気に入られたくてついちゃった嘘は、時間をかけて本当にしちゃうって発想も大胆ですごいです
病気だから諦めなきゃいけないとか、自分には無理と決めつけるのではなく、常に目標を持って前だけを向いて勇猛果敢に挑む。
そしてそれを全力で応援し合う。
そんな姿を見ていたら、自分ももっと何か頑張れそうな気がして、勇気を沢山もらえました
同時に、自分も誰かの役に立てるようになりたいなと思いました。
恥ずかしながら、ボランティア活動をした経験が少ないので、これからはできることから始めたいな。
鹿野さんとボランティアの方達を観ていたら、そんな気持ちになりました
せっかく元気なんですから
そして最後に。
この作品を観て、やっぱり三浦春馬さんってすごいなーって改めて思いました。
この田中君の役とかぴったりだったし、目の動きだけでも心の中の葛藤みたいなものを感じ取れました。
私は同世代なので訃報は本当に衝撃でした。
彼が亡くなった今でもなお、多くの新作作品に彼の名前があるのは彼の人気を物語ると同時に、それだけ忙しかったということですよね。
様々な役を演じるのは想像以上に大変なことでしょうし、疲れてしまったのかな。
でもこうやって作品に遺り続けてくれるからこそ、大切にこれからも観続けていきたいです。