1968年に直流/交流50・60Hz対応の3電源に対応した特急型電車として登場しました。
初期型は181系特急型を、1972年以降製造の車両は同時期に製造された183系特急型をベースに製造されました。
日本のほとんどの電化区間を走り、新幹線が開業するまでの山陽本線や東北本線や北陸方面の特急は、食堂車を連ねた12両の堂々とした長大編成を見ることができました。
線区や北陸特殊な条件の区間を走るファミリー型式も出ました。北海道を走る485系1500番台やかつての信越本線の碓氷峠を走る489系がこれに当たります。
中には全区間直流区間を走る定期特急の運用(くろしお号)の運用に使用されたり、交直両用電車の電気部品を近郊型直流電車の部品に転用し、直流特急電車に改造され、183系の型式に編入されて運用されている山陰-京阪間の特急に使用されているケースもあります。(近郊型電車は、七尾線で交直両用電車として活躍しました。)
新幹線の開業で編成が短縮していき、普通車だけのモノクラス編成の特急まで存在するようになりました。
各地で老朽化による置換えが進み、2011年現在、JR九州とJR西日本では定期運用を終え、JR東日本の特急は、「いなほ」「北越」が現在も活躍しています。