■西津軽地震
過去のこの日に起きた地震を紹介する、久しぶりのこのシリーズ。
229年前の今日、現在の青森県・津軽半島の根本あたりの沖合で、津波を伴う大地震が発生した。
1793年02月08日(寛政4年12月28日):西津軽地震、M6.9~Mw7.5。
現在の青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢にある、大戸瀬崎の沖合13km 付近の日本海が震源となった。
■津波の前兆
この地震では、大規模な津波が発生した。
最大高さが、現在の秋田県八峰町の14mだった。
また、この時の津波は非常に特異な点があった。
通常、津波はM7クラス以上の大規模な海溝型地震の後で発生する。
だが、この時には地震発生に先立って、津波の前兆現象が起きていた。
地震発生の前に、海水が引く現象が見られたのだ。
このような、津波発生の前に海水が引く、あるいは海底が隆起する海面の変動は、他の津波を伴う地震の前にも起きていた。
このようなケースもあるので、海沿いに住む人々は、海水が引いたのを目撃した際には、とにかく避難することが大切だ。
もっとも、過去には津波の前に海水が引く現象が見られなかったケースもある。
そのため、大きな地震が起きた後で、「まだ海水が引いていないから津波は大丈夫」といった素人判断をしてはいけない。
赤字だらけになったが、非常に重要なことなので周知しておくことにした。
