■フンガハアパイ噴火

 

今日1/21の『日刊ゲンダイDIGITAL』で、上記タイトルのような記事が掲載された。
『もし「富士山噴火」が起きたら…火山灰で首都圏の都市機能どうなる?【被害想定】』

 

 

1/15のトンガ・フンガトンガ・フンガハアパイの海底噴火を受けて、日本の富士山で同様の噴火が起きたら首都圏はどうなるだろうかという主題だ。

この記事で、「今回のトンガ噴火は火山プレートが違うため日本の火山への連動はないが、これと同じことが日本近海で起きた場合も考えておかなければいけない」とある。

これはあくまでもプレート説によるものであり、角田史雄氏の「熱移送説」では異なる見解となる。
南太平洋あたりの大地震や火山噴火が、日本付近にまで影響を及ぼす可能性はあることになる。
 

■次の富士山噴火

富士山噴火について、山梨県富士山科学研究所の藤井敏嗣所長(東大名誉教授)は、「次の噴火は山頂火口で発生するとは限らず、噴火の予兆が察知できた数時間後には市街地近くに火口が開くことも考えられる」と語る。

下記の図は、「富士山ハザードマップ」からのもので、富士山噴火による降灰量を示す。

 

 

これを見ると、富士山の麓近くでは50cmもの降灰となり、東京の都心も10cmくらいの火山灰で覆われる。
この記事で「都市機能が完全にマヒしてしまう」とあるが、これは決して誇張ではないだろう。
 

■首都移転

富士山は315年間も噴火を起こしていない不気味な状態が続いていて、いつ噴火してもおかしくはない。


先日インドネシアで首都移転が決まり、新首都はカリマンタン島東部になるという。
日本では岡山県に首都移転の構想があるが、富士山が噴火した後では、多くの人々が「ああ首都が岡山に移転していれば…」と思うだろう。

そのことは、首都直下地震でも同様だ…というか、もっと甚大な被害が予想される。

東京に10cmの降灰で、車の走行が困難になるということなどがあるが、それよりも深刻なのは「ライフラインの停止」だろう。

発電所は機能停止で停電となる。
健康被害も想定外のことが起こりそうだ。
農畜産物への影響も甚大となり、収穫が皆無となり、大変な物価高に襲われる。
長期間の気温の低下もある。

私が住む東京都小平市は、地震や水害のリスクは非常に低い。
それでも首都直下地震が訪れたことを考慮して、また未来を予言する人々の意見を聞いて、早いうちに東京脱出をしなければならないと真剣に考えている