話が前後しますが、今回はウエディングドレス選びの話をさせていただきます。


乳癌女子ならではの視点から話をしたいと思います。(もう女子は卒業しようかな笑い泣きブログのタイトルも微妙に変えました笑 ジャンルもプレ花嫁に変更してます)


ちなみに、乳癌女子という言葉は

松さや香さん著の「女子と乳がん」という本から勝手に使わせてもらっています。



たまたまネットの記事で紹介されていたのを見て興味本意で購入してみたのですが、松さんの文章が面白くて読みやすいです。

しかも、29歳で若年性乳癌になり長年付き合ってきた彼氏と別れ、その後客室乗務員になるというバイタリティの持ち主!!

カッコ良すぎですラブ

乳癌と彼氏との話は自分と被る部分が多くて共感しまくりでした。

自分はドン底だと思っていたあの頃、同じような状況の人がいてその人はまさかの客室乗務員になっていて、「すごいなー!自分次第でまだまだ人生どうにでもなるんだな」と奮い立ったのを覚えています。

松さんが乳がんになった時のこと、彼氏とのことについて書いてある本も出てますよニコニコこちらも読み応えがありました。


いつか松さんの本を紹介したいと思っていたので話が長くなりました照れ



さて、本題です。

ウエディングドレスは式場と契約のあるレンタル衣装屋さんで選びました。

ブライダル専門だけあって、ウエディングドレスの種類も豊富で迷ってしまいます。

ただ、私は右胸を手術していて大きな傷もあるし谷間も作れません。

必然的に胸元が空いたドレスは無理だなと思いました。

衣装担当の方に正直に話し、胸元が隠れるようなドレスがいいとお願いしました。

担当さんは3パターン提案してくれました。

①肩までしっかり生地があるドレス

②胸元がレースになっているドレス

③ショールで胸元を隠す


3パターンとも試しに着用してみました。

案外、レースで胸元は綺麗に隠せるもんだなと思いました。傷は全然見えないし谷間がなくても気になりませんでしたニコニコ

いくつか試着した結果、②のドレスにしました。

②のパターンのドレスもいくつか種類があり、きちんと自分の気に入ったものを選ぶことが出来ましたおねがい


ウエディングドレスのパワーはすごいですね。着た瞬間、こんな自分でもお姫様になった気分でしたラブ


胸元に傷があると選択肢はかなり狭まります。ビスチェタイプのドレスをそのまま着るのは無理でしょう。残念ながら最近のドレスはほとんどがビスチェタイプです。ショールを羽織るなど工夫がいると思います。

しかし!!逆にいうと、ショールを羽織ればビスチェタイプも着られるのです。工夫次第で選択肢は増えると思います。

担当さんもかなり親身になって一緒に探してくれました。


ただ、私は選択肢が狭まって良かったなと思いました。優柔不断なので、たくさんのドレスの中から自分の気に入ったものを探すのは大変だからです。それに、傷があろうとなかろうと、多分私はビスチェタイプは選ばなかったでしょう。

露出が多いとなんだか恥ずかしいですもん笑い泣き


このブログを読んでいる方の中には、乳がんサバイバーでこれから結婚を控えている方がいるかもしれません。ウエディングドレスが着れるのか不安に感じている方もいるのではないかと思います。実際、私もネット検索してみました。でも、乳がんサバイバーのウエディングドレスなんて記事、どこを探しても見つけられなくて不安を拭えませんでした。

そんな方々に伝えたい。


選択肢は狭まるけど、工夫次第でちゃんとウエディングドレスは着れるよ!安心しなされ!!爆笑


と。

病気を理由にウエディングドレスを諦めて欲しくないと思います。(でも和装も素敵ですよね笑 実は私は色打掛のほうがお気に入りです爆笑