結論から言うと、
私の予想は大当たりしてしまいます![]()
翌日、フジオに
どこで待ち合わせする??
と連絡をしました。
nanamin家に行くよ!
と言われたので、家で待つことにしました。
あれ?これってウチで話すってことじゃないよね??
迎えに来てくれるってことだよね??
と考えていると、フジオがやってきました。
すると、フジオ…なんと!!
ウチに上がろうとしてきました!!![]()
いやいや!待って!!
家には上げないよ!?
え?なんで??
なんでって…当たり前だろ!
じゃあ、どこかゆっくり話せそうなカフェでも行く??
というわけで、近くのカフェに場所を移し話をすることにしました。
話は、コロナ禍でフジオの知り合いの方々も事業に苦労しているという所から始まりました。
そして、話は本題へ。。。
実は、今注目してる株があって、年末くらいから急成長してるんだ。今は少し下がってるんだけど、またすぐ上がると思う。
俺は、これが〇〇円まで下がったら買い時だと思ってる。でも、今の俺の資金ではキツイんだ。nanaminに少しお金を貸して欲しい。
(注:少しフェイクを入れています。)
キター!!![]()
もうね、絶対お金関係だと思ってたよ。
だから私は昨日から「元カレ お金貸して」で検索して「あなたはナメられてる!」とか「元カレにお金を貸すなんてあり得ない!!」という意見をたくさん見て、
絶対にお金を貸さない![]()
と心に強く決めてきたんだから!!
フジオはなぜか私からお金を借りれる前提で話を進めていく。
書類も作ってきたから、ここに署名してもらって…
いや!あの!
私、お金貸さないよ?
え?nanaminには損はさせないよ?
そういう問題じゃないから![]()
私、お金に困ってないし、儲けたいとも思ってない。
お金を返してくれないなんて心配してる訳でもない。そもそも、お金を貸すときは戻ってこない覚悟で貸す。
私のプライドがあなたにお金を貸すことを許さない。ただそれだけ。
お願いします。俺はこれに賭けたいんだ。
フジオは簡単には引き下がらない。
嫁は?このこと知ってるの??
もちろん、nanaminにお願いする前に嫁には相談したよ。けど、「そんなお金ないよ!
」って言われて…そりゃそうだよね。って思ったから、それ以上はお願いしてない。
じゃあさ、嫁をここに呼んで私との関係を洗いざらい全て話した上で嫁に一緒に頭を下げてもらう覚悟…ある??
嫁は関係ないよ。俺の投資のことだから。
関係あるでしょ。アンタら家族なんだから。
今は投資の資金でも、今後将来そのお金で得た利益が家族の生活費になる可能性があるんだから。
じゃあ、いいよ。
ただ、子供がいるしここには呼べない。話すなら家に来て欲しい。嫁はショックを受けるかもしれないけど、全てちゃんと話す。
あ、了承しやがった…。
うーん、、、
冷静に考えて、2〜3年前の話を掘り起こして人を傷つけて、私は本当にそれで満足するのだろうか。。。
同時に私も傷付きそうだ![]()
いや、やっぱいいや。
え?いいの??
うん。自分が虚しくなるだけのような気がするから。嫁には話さなくていい。けど、お金も貸さない。
そもそも無理して投資するもんじゃないよ。
冷静になれ。今、自分にとって何が一番大切か考えたほうがいい。嫁を傷つけてまで私からお金を借りて投資することがそんなに大切か?
俺は…その価値はあると思ってる!!
お前、大丈夫か?
やめときな。お金は絶対貸さないから!!
…nanaminはそれでいいの?
嫁と話すチャンスだよ。今までずっと話したいって言ってたじゃん。
そりゃあね。アンタにも嫁にも腹は立ってる。許せない。何も知らず幸せに暮らしてるなんて許せない!アンタらの幸せは私の不幸の上に成り立ってると分からせてやりたい。
けど、今それを話したところで自分が虚しくなるだけだと思う。
それに、嫁は何も知らない訳じゃないと思うよ。
たぶんずっと気付いてると思う。私が浮気に勘づいたように。言わないだけだよ。
それは…そうなのかも。
俺…これでも罪悪感すごく感じてるんだ。
そりゃそうだろ!アンタが私にやったこと罪悪感なければお前ヤバいやつだからな!!![]()
たまにnanaminのこと夢に見ることもあるんだ。
←え?私もしかして生き霊飛ばしてた?
笑
罪悪感ですごく苦しい。。。
と、まさかのフジオは泣き出しました。
泣きたいのはコッチだよ!!![]()
長くなるので続きます。
あと少しだけお付き合いください。