婚活パーティーに何度も参加していると気まずい思いをすることがあります。
何度も同じ人に出くわす。
以前、良い別れ方をしなかった人に出くわす。
などなど色々あると思いますが、
今日はその中の1つ、
高校の同級生に出くわした話をしようと思います。
回転寿司のように男性が回ってきて気付きました。
高校の同級生!!
1年のとき同じクラスだったけど、それほど仲良くはなかった。
向こうは覚えてくれてるかも不安だったが、
座った瞬間、
nanaminさん!笑
と声をかけてくれた。
唯一の救いは、当時からその彼はとても良い人だったこと。
たぶん、私と婚活パーティーで出会ったことを面白おかしく吹聴したりしないだろう。
そう。彼は当時からとっても良い人だった。
だから、私…
実は、彼のことが好きでした
久しぶりに会った彼は、変わらず優しい雰囲気をまとっていた。
お仕事も家を継いで若くして立派な住職になっていた
久しぶりに昔好きだった人に会う。
ときめくかと思いきや、そうでもなかった。
住職の嫁…大変だろうなぁ。。。
きっと、親と同居なんだろうなぁ。。。
早起きしないといけないんだろうなぁ。。。
そんなことばっかり考えてしまった
彼は高校の時から、家のお寺を継ぐと言っていた。
当時の私は、目標をちゃんと持っててカッコいい
とか思ってた。
住職の嫁がどんなに大変か考えたこともなかった。
純粋に彼の人柄に惹かれていた。
しかし、大人になった今、純粋な気持ちで彼のことが見えなくなっている。
もし結婚したら…という妄想の中でマイナス面を吟味している。
もう純粋に人を好きになることは出来ないのかもしれない
とこの時思った。
ちなみに、彼はカップルになって帰っていきました