私はTwitterのことはフジオに一切言わず
フジオを信じたいと思っていた。
そんな年末のある日。
フジオの会社はすでに年末の休みに入っていたが
私は年末ギリギリまで放射線治療と仕事に追われていた。
仕事が終わり、晩御飯を買おうとショッピングモールへ行った。
年末だからか、そこそこの人。
ふら~と歩いていると
前からカップルが歩いてくるのが目に入った。
ん?
なんか、男のほう見覚えが。。。
ん??
あれフジオじゃね!?!?
ん???
手繋いでるやん!
ん????
しかも恋人繋ぎだと!!


私は呆然と前から歩いてくる2人を見ていた。
フジオも私に気付いた。
すれ違うとき
「後で家に行く。話しよう。」
と私に言った。
私は「う、うん…」としか言えなかったが、
すぐに我に返った。
ちょい待て!
フジオの腕をガッと掴んだ。
このまま行かせる訳ねーだろ!
女は不穏な空気を察したのか
すぐにサーッと居なくなってしまった。
残されたフジオと私は
スーパーの真ん中で言い争いをした。
が、だんだん周りの空気が気になってきたので
ショッピングモールの駐車場端っこに場所を移し、バトル再開。
と言っても、私が一方的に怒り狂ってるだけだが。
私「あの女だれ!?
ここに呼べ!」
フジオ「ただの友達だよ。もう帰るって連絡来た。もう帰ったよ。」
私「ただの友達と恋人繋ぎするわけねーだろ!」
フジオ「俺は友達でも手繋いだりするよ。家行くって言ってんだから家で待っててよ。ゆっくり話しよう。俺はトイレ行きたいんよ。」
は!?トイレ!?
ふざけるな!
そうやって嘘ついて女と一緒に帰るんだろ!!
と思って見張っていたが
どんくさい私はすぐにフジオに撒かれてしまった。
探したけど、ここは広いショッピングモール。。。見つけることが出来なかった。
めちゃくちゃ悔しい!!
悔しいが、家に帰って約束通りウチに来てくれるのを待つことにした。