この日も直前まで行こうか行かまいか迷って、
第1回若年性乳癌おしゃべり会に参加した。
参加者は私を入れて3人。
年齢はほぼ同じでみんな独身。
ただ、2人とも20代半ばで乳癌を発症し、治療は一段落しているよう。
2人とも抗がん剤を経験しており、仕事はやむ終えず一年ほど休むことになったそうだ。
抗がん剤はやはり怖い。。。
私は本当に抗がん剤治療しなくて済んで良かったと思った。
仕事も続けることが出来ているし、
なんて恵まれているのだろう
若年性乳癌おしゃべり会は
みんな歳が近いこともあり、
仕事のこと、
恋愛・結婚・妊娠についての悩みなど
ざっくばらんに話が出来て楽しかった
どんなに仲が良い友達でも
病気に関することは話しにくいことが多い。
向こうも返答に困るだろうし、
こちらも可哀想と思われたくないという見栄?もあったり、どうせ分かってもらえないだろうという気持ちもあり、話せないことが多かった。
そんな今まで誰にも出来なかったような話をいっぱい聞いてもらえた。
若年性乳癌は私だけじゃないんだ!
同じような悩みを抱えている仲間がいるんだ!
と思えた。
そして、この不定期で開催されるおしゃべり会に私は今後も参加し続けることになる
第1回のメンバー3人に、後に参加してくれた1人を加えて、4人がレギュラーになり、プライベートでもご飯に行ったり遊んだりする仲になるのである。
独身3人とは一緒に婚活にも励んでいる
笑
がん友とは
普通の友人とは違い特殊な繋がりだが、
闘病する上でとても大きな支えになる。
癌になって唯一(?)感謝していることは
がん友と出会えたこと。
彼女達と出会えてなかったら
今こんな風に前向きに生きることは出来なかっただろう。
それくらい私にとってこの出会いは大きなものだった