遺伝子検査を受けてから10日後、
結果を聞きに病院へ。
結果は
変異なし!!
とりあえず一安心
ただ、あくまで
今回調べたBRCA1/2遺伝子について
変異がなかったというだけで、他の遺伝子についてはまだ変異がある可能性は残っているとのこと。
グレーであることに変わりはないのだ。
~後日談として~
主治医の先生に
「遺伝子検査受けて良かった??」
と聞かれた。
私は「はい!」と答えた。
卵巣癌への不安もなくなったし、
今後お付き合いする人にもその家族にも
遺伝子変異はありません!
ってハッキリ言えるから。
先生は
「遺伝子変異の可能性が高い人がいるんだけど、その人は検査を受けたくないって言うのよ…そういう人にこそ、是非受けて欲しいんだけどね…」
と言った。
う~ん。。。
確かに先生からすると、
変異の有無でその人に合った最適の治療法を選択出来るというメリットはあるかもしれないが、
患者側からすると、
遺伝子変異がある!という事実を突き付けられるのはけっこうキツイ。
私は家族歴などからたぶん遺伝子変異はないだろうなって思っていたから、ないってことを証明するために受けた。
でも、もし家族に乳癌患者がいて遺伝子変異の可能性が高いなら、
果たして私は検査を受けただろうか。。。
変異があったからって、それを治療することは出来ない。
アンジェリーナ・ジョリーのように予防切除をする潔さもない。
いつ襲ってくるか分からない癌に怯えているよりも、知らないほうが幸せなことだってある。
安易に
遺伝子検査は受けたほうがいいよ!
なんてことは言えないなと感じている。