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ママと赤ちゃんの笑顔のために・・

ご家族の幸せのために・・

 

25日26日に大津で行われた

日本こども虐待防止学会に参加してきました。

 

いつも参加する学会は、

赤ちゃん学会だったり

睡眠学会がです。

 

違う視点から、赤ちゃんの眠りを考えたいと考え

当日の朝ギリギリまで迷っていましたが

参加してきました。

 

11月は虐待防止月間でもあります。

虐待と聞くと本当に怖い想像をしますが

あくまで予防のために自分達支援者が、

行政が何を取り組むべきかを考えるための学会です。

 

私はもともとNICUの看護師であり

アタッチメントをとても大切に考えています。

 

Neruneを開業した理由が

2歳児の療育現場で

「子どもを可愛いと思えない」という母親の声や

「寝てくれないお子さん」どこにも相談せずに2年間

苦しんでこられたご家族の声をたくさん聴き

 

ご家族が眠れ心も体も休めること

お子さんもリズムが整い眠りやすくなることで

 

お子さんの目の輝きや行動が変化することを目の当たりにし

 

眠りの大切さをもっと早い段階で

お伝えしなければという思いから開業に至りました。

 

全国からたくさんのご相談を受けていますが

ご家族の大半が疲労困憊

夫婦関係が悪化しそう

赤ちゃんに手を出してしまいそう

赤ちゃんを怒鳴ってしまって

もう限界ですと連絡があります。

 

その状態になるまでには

支援センターや保健師にも相談して来られたけど

具体的なアドバイスはなく我慢していたという方がほぼです。

 

力のあるママはこうやって

Neruneを探してきてくれます。

 

赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけで

お困りのご家族が多いことは

社会も気づいていると思います。

 

だけど受け入れられて行かない理由は

 

「ネントレ」という赤ちゃんを

一人暗い部屋で泣かせて眠る練習をする海外の方法が

今発信力の高い人たちによって

広まっているからかもしれないのでは

と考えています。

 

「ネントレ」が海外でも賛否両方あることをご存知ですか?

 

 

もちろん

部屋に一人残し朝まで一人で泣かせる方法

朝までノータッチとお伝えすることはないと信じたいですが・・

ママを求めて不安で泣くこともあるだろうに

最大30分も泣かせておくということが

赤ちゃんの気持ちに寄り添っていることでしょうか・・

 

 

 

Neruneではない場所で

ネントレを2ヶ月指導してもらい夜間に起きる回数は

減りましたが寝かしつけはいまだに30分泣きます。

 

違う場所でネントレをしてから

来られるご相談が続いています。

 

お話を伺うと眠ることだけを指導され

大切なことが抜け落ちていることも多いです。

 

 

大切なこと

 

ママの気持ちと

お子さんの気持ち

 

お子さんの心の発達が大切な時期

眠れるようにするために必要なことは

赤ちゃんに眠ることは安心なんだよと教えてあげることです

 

日本子ども虐待防止学会に参加して

Neruneを開業した時の気持ちと今自分がしている

眠りを含むご家族の支援の間違いでない確信と

今進めている社会へのアプローチが間違いでないと

認識できた大きな成果のある2日間でした。