ページの町からグランドキャニオンに向かいます。

2時間くらいだったかな。

はじめはひこちゃんが運転。

こちらも素晴らしい絶景を楽しめるドライブでした。

なんかひこちゃんが眠すぎで途中で運転代わった気がする。

 

目的地をヤバパイロッジにしていたので、

到着時刻の30分以上前に、

「GRAND CANNYON NATIONAL PARK」

て書いた撮影ポイントが現れて、不意打ちを食らったような気がした。

もう着いたのか!って。

どきわくが高まる。

 

最後の国立公園。寂しいな。

エントランスで日本語の案内をもらって。いざ!

エントランス入ってからとーってもたくさん走った気がします。

実際は20分くらいだけど。

 

最初のデザートビューポイントで、

さっそく車を停めて降りてみました。

風が強くてすごく寒かった。まだ昼間なのに。

標高の高さを感じます。

 

初めまして。グランドキャニオン。

 

ため息が出る。

第一印象はそれ。

 

壮大で、雄大で、迫力とインパクトがものすごかった。

この旅で素晴らしい景色にたくさん出会ってきたけれど、

全部後ろに追いやられたような、

グランドキャニオンが圧倒的にトップに躍り出たような、

そんな感じ。

 

すごかった。

グランドキャニオン。

スケールが違いました。

人間の力なんて絶対に及ばない、雄大すぎる大峡谷。

 

入り口から、

Desert view Point

Navajo Point

Lipan Point

(Moran Pointは飛ばした気がする)

Grandview Point

と、車を停めて見ていきました。

 

見え方は多少違うけど、

同じような景色が広がるばかりなのに、

何度見ても感激して、ため息が出て、

グランドキャニオンに来れた感動が高まっていった気がします。

 

たぶん小学生くらいの時に、グランドキャニオンの存在を知りました。

世界にはすごい場所があるもんだなと思って、

すごいベタだけど、死ぬまでに行けたらいいなって、ずっと思ってた。

中学生か高校生の時に、死ぬまでに行きたい場所って話をしてて、

グランドキャニオンて言って、ベタだなって笑われた気もする。

 

大人になるにつれてね、なんとなく、無理だろうなって思ってた。

結婚して家庭を持ったら、海外旅行できる機会なんて

そうそうあるとは思えなかったし、お金も時間も限られてる。

たぶん死ぬまでに行きたいと、なんとなく思いながらもね、

なんとなくあきらめてたの。

 

そのグランドキャニオンに来ることができた。

この目で見ることができて、

期待していた以上の雄大さと迫力に圧倒されている。

 

いくつかのポイントを見て、似たようだけどでも素晴らしい

グランドキャニオンの姿を何度も見て、

自分が夢見ていた場所にこれているという

実感が伴ってきたような、そんな感じでした。

なんか泣きそうになった。

泣かなかったけど。

 

叶えてくれたひこちゃんに感謝。

こんなに幸せでいんだろかって思ったな。

 

アメリカ来て、できなくなってしまったことばっかり考えて、

語学を学びたいと思っても思うようにいかず、

職場の同期にも周りのみんなにも置いてかれる気がして、

泣いてばかりだった時もあったし、状況は何も変わってないんだけど、

でも、もうこの景色見れたから、アメリカにきて良かった、

頑張ろうって、そう思えるくらい素晴らしい景色でした。

 

旅行の事じゃなくて感情的なことばっかになっている。

 

 

 

 

そんなこんなで時間をかけてビレッジまでやってきて、

チェックインを済ませました。

お部屋には入らずに、夕日を見るべく、

Hopi Pointを目指します。

 

車を停めてバス停へ。

車が止められなくてどうなることかと思ったけど、

このときもひこちゃんの縦列力に助けられました。

ありがたや。

 

Hopi Pointに停まる赤いルートのバスは、

恐らくHopi Pointで夕日を見ようという人でいっぱいでした。

バスのドライバーさんが、Hopi Pointを推しまくっていた。

ドライバーさんのおすすめ通り、

ほとんどの人がHopi Pointで降りました。

 

Hopi Pointでも、相変わらずの素晴らしい絶景を前に、

はぁ。すごいなぁ。

ため息とすごいなぁを連発。

めちゃくちゃ寒い中、太陽が沈んでいくのを待ちます。

スープと味噌汁と、コーヒーも飲んだかな。

今日は出番が無いかなと思ってた水筒が役に立ち嬉しい。

 

雲の間から射す、傾いた太陽の光と、

それに照らされるグランドキャニオンが、幻想的で、とてもきれいでした。

残念ながら西の空に雲があって、ちょっぴりオレンジ色に染まるのが見えただけで、

全体が夕日に染まる様子は見ることができませんでした。

でもいいんだ。

ちょっぴりでも見れたもの。

お日様が雲の向こうで沈んでしまったであろうあたりで諦めて、

引き返しました。

 

夕飯はヤバパイロッジのセルフサービスのカフェテリアでピザを食べました。

とってもたくさん待ったー。

 

ロッジのWifiが、ロビーでしか使えなかったため、

一度お部屋に入って一息ついた後、

ひこちゃんはお仕事をしにロビーまで行きました。

大変だったねぇ。

 

その間にお風呂にはいるはずだったのに、

シャワーの使い方がわからなかったの。

めっちゃ思いっきり引っ張れば出たのだけど、

そんなのわからんし壊れそうでそんな思いっきりなんて引っ張れず。

電波も無いし、車もひこちゃん使っちゃったし、絶望。

 

ひこちゃん帰ってくる頃には眠眠星の使者に心を許し、

ひこちゃんにシャワーが出ないと泣き言を言いながら就寝。

 

翌朝大慌てで支度をする羽目になりました。

 

 

ロウア―アンテロープキャニオンを後にして、

せっかく近くまで来たしということで、

グレンキャニオンダムを目指します。

 

上からだけですが、グレンキャニオンダムを拝んできました。

これがレイクパウエルを作ったのか。

赤茶色の荒野の間にはまっているようなダムは、

緑の山の中にある日本ダムとはまた違い

アメリカらしさを感じました。

でもごめんなさい、

黒部ダムが好きです。

ちゃんと近くまで下りて行ってたらまた迫力も違ったかもしれないけどね。

 

ダムの下流側、崖の間、谷底が川になっている様子も

よりアメリカらしさを感じて好きでした。

 

SUBWAYでお昼ご飯を食べて、

ホースシューベンドに向かいます。

 

駐車場に車を停めて、日影のない赤茶色の砂地を歩いていきます。

ホースシューベンドは毎年人が死んでるらしいよ、とか言い出すひこちゃん。

怖いよう。

 

コロラド川の急カーブとごつごつした岩肌。

本当に柵も何にもない断崖絶壁でした。

足がすくむ。なんか怖かったなぁ。

 

そしてここはなんだかものすごーく中国人が多くて、

崖だし人多いしで、あまり落ち着けませんでした。

日本人も多かったな。

撮影が済んだら早々に引き上げ、

車に戻りました。

 

 

次に目指すのは、この旅最後の国立公園。

グランドキャニオン!

終わってしまうのが、とっても寂しかった。

私の中でこの旅の大きな目玉の一つだったので、

寂しいけれどわくわくも高まります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時頃かな?モニュメントバレーを出発して、

2時間ほどでアンテロープキャニオンに到着しました。

 

途中車をとめたシーニックポイントで、

簡易キャンピングカーというか、BBQコンロ付きカー

みたいので、お肉焼いてる人がいて、

めっちゃ見ちゃった。

楽しそうでおいしそうだったなぁ。

こちらは、でかでかと会社の広告が入った

派手派手のキャンプ用レンタカーみたいのが多いんだね。

たくさん見ました。

 

時差が1時間あるので、着いたのは9時過ぎ。

11時20分の回に予約をしてたけど、

9時20分の回に参加することができました。

余裕だからって寄り道しないでさっさと向かって良かったな。

 

私たちが行ったのはロウア―アンテロープキャニオンン。

こっちの方が梯子があったりでアドベンチャー感がある、

って口コミや、値段で、出発前にアッパーではなくロウア―に決めて

予約していました。

 

悲しいかなこの日も生憎の曇天。

しかも天気予報はサンダーストーム。

嫌だ、行けないなんて絶対やだ。

 

 

天気が悪くなったらクローズするよ、と、

駐車場の入り口でおじさんにも言われました。

感じの悪いおじさまだったな。

てるちゃんたちにも頑張ってくれと、前日から懇願してました。

 

時間になり、10人ずつぐらいのグループに分かれて出発!

今にも雨が降りそう。

私たちのグループは、ナバホの若いお姉さんが担当。

 

キャニオンには薄い赤茶色の岩の間から、

狭い階段と梯子で下りていきます。

一人づつしか下りれないため、ちょっぴり渋滞しています。

 

待ってる間にカメラの設定についてお姉さんからご指導。

iPhoneはクロームにするといいというので言われた通りに。

ロウア―とアッパーの違い、ロウアーはV字の谷で、アッパーはA型の谷なんだよ、

だからお昼頃真上から光が射すときれいなんだよ

ってお話などをしてました。

というのはひこちゃんに通訳してもらって理解。

相変わらず英語が聞き取れなくてへこんだわ。

他にもいろいろお話してたけど、聞き取れなかったし

覚えてないなぁ。へこむ。

 

岩の上を歩いて階段に向かっていくのですが、

段差のある場所で、前を歩いていた白人紳士が、

振り返って手を差し伸べてくれました。

なんて優しいんだ!!!!紳士!

私の後に続くひこちゃんにも手を差し伸べようとして辞めてた。

 

そう、でもなんかすてきなダンディーおじさまだったから良かったけど、

ちょっときもめもおじさんとかだったら微妙だよねって、

ひこちゃんと話して、確かになって思って、

調子のいい自分と世知辛い世の中を感じ、

きもいおじさんごめん、て気持ちになりました。

 

そんな話はどうでも良くて、ついに私たちの番!

階段と、狭くて急な梯子を下りていきます。

入り口から不思議な岩の造形が始まっていて、どきわく。

 

写真で見たとおりの、不思議で美しい世界が広がっていました。

岩なのに、触ると硬くてごつごつしてるのに、

滑らか空間。

オレンジ色の不思議な空間。

ここは写真がめちゃめちゃ増えました。

 

途中また梯子を上ったり、

岩が輪っかになってる場所で人が入らないようにして、一組ずつ写真を撮ってくれたり、

もっとあっという間かと思ってたんだけど、

思っていたよりも長い時間楽しむことができました。

私の靴幅もぎりぎりくらいの狭い場所もあって、

確かに雨がたくさん降って水が流れ込んだら恐ろしいなと思いました。

みんな基本的に鉄砲水の浸食?ということで、

滑らかにえぐられた形をしてるのだけど、

それでもいろいろな表情があって、いろんな見え方があって、

終始わくわくしながら進みました。

 

そういえば途中から雨がぱらつき始めた。

 

最後はまた梯子を上ってお外へ。

岩の間から外に出ていくの、なんか楽しかったな。

出発してから1時間くらいだったのかな。

 

お外に出たら、けっこう本格的に雨が降り始めました。

解散してすたこらさっさと車へ。

アンテロープキャニオンマグネットを買い忘れたことには後から気が付きます。。

 

駐車場を出るときには、クローズになっていました。

早めに行って、なんとか見てくることができて本当に良かった!

てるちゃん達に感謝。

 

この旅の中で、悪天候だと完全にアウトになってしまうのは

このアンテロープキャニオンのみだったので、

無事に見てくることができて、ほっとしました。

良かった。