1月に急逝した音楽の師匠 ネイザン・イングラムの
追悼ライブに行ってきました。
ネイザンとゆかりの深い
『カンデラ』というジャズバンドの演奏を聴いてきました。
ブルース・ヒューバナー(尺八)
ジョナサン・カッツ(p)
マーク・トゥリアン(b)
クリストファー・ハーディー(perc)
演奏が良かったのもあるけど、
本来なら居るべき人(ネイザン)がいない…
というのが寂しいのもあって泣いてしまいました。
私、ネイザンの事そんなに好きだったんだ…。
無くしてわかる健康のようなものなのかな。
尺八を吹いているブルースさんは
数年前まで福島市内に住んでいて、
バンドのレパートリーには「天戸川」という
福島市に実在する川をモチーフにした曲もあります。
今日もその曲やったんだけど、
「福島盆地の夏は暑いから
川辺に行ってビール飲んだりスイカ食べたり
川遊びしたり…してました」
ってブルースが言って
誰も直接的な事は何も言わないけど、
失った物の大きさを感じていたんじゃないかな。
アンコール曲は『ふるさと』で
やっぱりグッと来て目頭が熱くなった。
演奏していた4人は全員アメリカ人だけど
ネイザンへの思い
ネイザンが大好きだった福島への思いを
強く感じました。感謝します。
(本日のメンバーとは若干違います)