久しぶりに暗くてヘビーな気分になりたくて、、
桐野夏生作品を立て続けに2本。
※別に病んでいるわけではないですw
- 東京島 (新潮文庫)/桐野 夏生
- ¥580
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うん、女性特有の逞しさ、したたかさ、狡さが満載!
男って、どうしてこんなにも愚かしいのかしら?
- 残虐記 (新潮文庫)/桐野 夏生
- ¥420
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新潟で実際に起きた少女監禁事件がモチーフ。
作品全体に漂う瘴気がまあヘビーです。
途中いっぱいいっぱいで溺れる感じ。
東電OL事件をモチーフにしたことで有名な 『グロテスク』 と同様に、
実際に起きた事件をヒントに、よくもここまで・・。
当たり前だが、“想像力”のレベルが違います。
さて、重く沈んだ後は、一服の清涼剤のような小説でも。
~つづく~