yasの怖い話 2022 第三夜 | 何して遊ぼ⁉

何して遊ぼ⁉

いい年こいて遊ぶ事しか考えていない親父のブログです。

アレなあに?

一日の予定の仕事が終わり、時間が有ったので高速道路に乗らず海沿いを走って会社へ帰る事にした。

社用車とは言え海沿いをドライブするのは気持が良い。

しかし海沿いにはコンビニ等は少なくトイレに寄りたくなると公園などの公衆トイレを利用する事になる。

その辺り、時折お腹が緩くなる私は自動車を停められトイレの設置されている公園は網羅している。

その日も小用が足したくなり海沿いの小高い場所にある公園で小用を足し公園に入って日本海を眺めた。

青い空に青い海、境目が判らなくなるかと思いきや沖には佐渡島がある。

「新潟の海は良いなあ」そんな風に思っていたら公園で遊んでいた女の子が海を見ながら「お母さん、アレなあに?」と母親に聞いていた。

聞くともなしに聞こえたモノを私も探してみたが何の事を言っているのか?

母親も見つけられないらしく、何処かと聞いている。

「あそこ、海の上。」

女の子が指を指した方向を見ると沖の海上が一部白っぽくなっている。

どうやら波が立っている様だ。

普通考えると沖が波立つなんて事は有得ない。

岩場でもあって波立つのだろうか?

その場所を翌々見ていて気が付いた。

女が笑っている。

波立っている場所は女の顔で大笑いしているのだ。

これは何だかヤバそうだ。

女の子の方を見ると誰もいない…確かに駐車場には私が乗って来た社用車しかなかった。

何だか非常にヤバい気がして慌てて場所を離れた。

暫くして、同じ公園に寄ってみたら公園は立入禁止になっていた。

覗いてみると公園の海に面した部分が滑落したのか柵が一部無くなっていた。

それは丁度あの日私が立って居た辺りだった。