私が自転車に乗ってる事を話すと「チャリに乗って何が面白いの?」と聞かれる事が有る。
当然「面白いですよ」と即答します。
「面白くて、昨日ついつい100㎞走って来ました」とか言おうものなら完全に引かれてしまう。
登山にしても、スキーにしても、読書にしても似た様な事が有ります。
どんな事にでも「あんな事」と言う人はいる。
例えば、スキーやスノーボードに対して「態々寒い所に出かけて行って、雪の上をすべるだけで何が楽しいんだ」とか、サッカーに対して「いい大人がボール蹴っ飛ばして何が楽しいんだ」とか…野球にしても柔道にしてもスポーツに限らず楽器演奏や絵画等、理解できないモノってそういうモノでしょう。
要は理解できないモノが面白い訳が無いのです。
どんな事でもルールや試合の流れなどが判って来ると面白くなって来るし、達成感や技術が向上するなど何かしら得る物が無ければ続かないだろう。
だから経験してみる事が一番なのですが、その「経験させる」という事が難しい。
中学・高校・大学と学生の頃なら、その様なクラブや同好会・サークル等、既に行っている人や組織があったり学校の備品を使えたり、巧く行けば資金の援助だって見込める。
しかし社会人になると全て自前になって来るので中々新しい事にチャレンジできない。
しかも新しい事に対して臆病で更に億劫になっていてチャレンジを試みない。
偶々何かでそういうモノに触れる事が有って「初めて知る」みたいな事でもなければ存在は知っていてもそのモノ自体を知る事は無い。
でも、やっている人がいるのだから絶対に面白みがある筈なのだ。
例えるならラグビーもそうですよね、ドラマやW杯のお陰で面白味を知った人は多いのではないでしょうか?
サッカーだってキャプテン翼とJリーグがなかったら知らない人も多かったのではないでしょうか?
上司に誘われたゴルフや、偶々近所で貰ったバスケットボールの試合チケットなどが切欠でハマってしまった人も少なくは無い筈。
最近は何事も上げ膳据え膳の世の中になってしまい「待っている」事が当たり前になってしまったが、せめて趣味位は自分で積極的に探してましょう。
因みに、面白いと思った先には設備や道具を揃えると言った資金面の壁が立ちふさがる訳ですが、コレも一度揃えてしまえば…と言うか揃えてしまったらやらざる負えないでしょう(笑)
少なくとも其処には新しい世界が見える筈です。