
しかし、右膝に爆弾を抱えている事を忘れない様に、時折停まって膝のマッサージをする。
知らず知らずの内に右を庇っていて左に負荷が懸かるという事もありうるので、両方ともマッサージをするようにしている。

この時、気を付けなければならないのは雪庇を踏み抜いたりして足の骨を折らないようにする事。
常にスムーズに雪の上を滑る様に進んで行く。

毛の質感からカモシカかな?
新潟県の山は意外とカモシカとの遭遇率は高い。
500m級の低山でもざらに遭遇する。

しかし先程カモシカの毛があった位だから気を付ける事に越した事は無いだろう。
リュックに付けた熊鈴をあえて手で揺らして音を鳴らしながら走って行く。
こうして行けば熊も寄らないだろうし、他の登山者に自分の位置を知らせる事にもなる。

休む場所は基本的に日陰で風通しが良く、少し広い場所。
無理をしない程度のスピードから次第に減速していくイメージは駅に停車する機関車。
次第に歩を緩め無理が無い様に停まる。

ピンクのブラシの様な花は何処でも目立つ。

あそこから一気に駆け下りて来たのだなあ。