
燃えよ剣(下)
著者 司馬遼太郎
発行所 株式会社新潮文庫
定価 ¥629(+税)
購入価格 ¥108(税込)
私は坂本龍馬に「何て事をしてくれたのだ」と言いたい。
こんな事を書くと様々な所から色々と言われそうだが、薩長同盟などという物が無ければ、こんな現在の日本は無かったのかもしれない。
明治以降、日本の南方(中国地方と九州)を中心にした政治によって現在の日本が出来上がった。
コレはだから悪いとか、何が良いという話ではなくて、そろそろ明治の頃のままの政治ではなく日本全国で新しい政治を考えなくてはならないという事。
選挙に参加しない理由を「誰が政治家になっても変わらない」という考え方自体が政治を変えないという事に気が付かねばならない。
選ぶ政治家がいないというならば、それを表明する方法を考えなければならない。
それこそが、政治家に危機感を与え政治が新しくなって行くという事なのではないか?
話が逸れたが、坂本龍馬さえ居なければ新選組が生きる道もあったのかもしれない。
近藤が死に、沖田が死に、古参の局員が死に、次第に歳三の戦いは窮屈になって行く。
そんな中、歳三は何を感じ、何を考えたのか、この小説の様にロマンティックな事だったら好いよな。