
こういう時は「臆病なのもアリだな」と思ってしまう。

高い所に咲く花なので余りじっくり見た事は無い。

日を受けて大きな花が咲いているのですが、正面からは見えない(泣)
山の中の花は大きくなれば大きくなるほど形の良い物を見る事が難しくなる。
今度小型のドローンでも買ってみようかな?

注意してみて見ると周辺の植物たちが雪で埋もれていたらしき痕跡がある。

誰一人として擦れ違わないのは、この山が健脚者向けであると同時に此処から登って五頭山へ縦走する人が殆どだからだろう。
確かに縦走するには気持ちの良い地形だと思う。

コレは蜂か何かかな?
見渡していて熊が通った様な跡があった事を思いだした。
「ゆっくりしていてもな、さっさと下山しよう」と誰もいない山頂で独り言をつぶやく。

木に鉄パイプの切れ端と金属の棒が一本下がっている。
‟カンカンカ~ン”と何度か鳴らすのは熊や動物避けの為。

時折現れる急な下り坂をなるべく膝に負担がかからない様にゆっくり下って行く。
次第に水の流れる音が大きくなって来る。
沢が近づいているという事は麓が近いという事だが自動車まで気を緩めてはいられないのも山。

谷の方向に手を合わせ、祈れることは「安らかにお眠りください」という事だけ。
知り合いと言う訳ではないのですが色々な感情が重なり湧いて来て涙が出そうになる。
この歳になると涙腺が弱くなって叶わない。
「機会があったら又来ます。」とニッコリ笑って先に進む。