前方は快晴なので化繊地で発乾製に富むサイクルジャージは「あっ」と言う間に乾くだろう。
それにしても憎たらしい位に良い天気だ。
この峠は山形側からだと下り基調となる。
「下り基調は楽だろう」と思われがちですが、雪国のアスファルトは痛んでいる。
除雪ばかりの所為ではないのだろうが、クラックやら穴が開いているわ、砂利の量も半端ない。
お蔭で下りが続くと腕が痛くなって来る…と言うか痺れて来る。
R113は大型車の量が多いので操作ミスは命取りになるので気を付けなければならない。
冬季でアイスバーンになったこの道をドリフトしながら走った若かりし頃。
本当にあの頃は命の価値が解っていなかったと思う…反省しきりだ。
結構な勢いで赤芝峡を駆け抜ける。
このスピードで脇の欄干に接触したら下の渓谷に落ちてしまうかも…OH!コワ!!
路肩も狭いので下手な所で止まれないのも怖さの一つです。
暫くすると道は平坦になり、首位の景観を楽しむ余裕も出て来る。
本当にこの道は山と川のコントラストが素晴らしい。 
此処をカヌーで下れたら楽しいだろうなあ。
川には滝が付きもので結構大きな滝も見る事が出来るが、滝の名前は解りません。
時刻は既に18時を過ぎて、そろそろ周囲が暗くなって来た。
「駅は国道沿いに在るので意地を張らずに電車に乗れば?」とか思われそうですが、赤字ローカル線ですので本数自体が限られており思った時間に電車が無いのです。
因みに路線バスもありません。
それでも何とかかんとか踏ん張って山形県西置賜郡小国町から新潟県岩船郡関川村にはいる。
既に日は沈み、DOLOMITIのライトの電池は切れてポジションランプしか点灯していません。
なるべく明るい道を選んで何とか駅に辿り着きました。
この日の走行距離は100㎞強でした。
次はもう少し、計画的に動こう。






