すこしずーーつ、空気が薄いことがしんどくなってきて、ますます深呼吸に気をつけて、休憩もこまめにとって、ゆっくりゆっくり上を目指しました。


だんだんと緑もなくなってきて、「富士山って火山なんやな~」としみじみ実感する光景に。7合目につくころには気温もぐっと下がってきて、雨も降りだし、おまけに雷まで・・音がかなり近くてけっこう怖かった・・。山の天気は変わりやすいというけれど、本当です。5分、10分ごとに寒くなったり、やっぱりまた太陽がでて暖かくなったり、雨が降ったり霧で真っ白になったり。まさに天気七変化でした。


いよいよ本格的にしんどくなってきたのが、7合目から8合目にかけてでした。
残念ながら雨が強く降ってきたこともあって、寒いし、濡れて視界は悪いし、空気はますます薄くなるし・・


身体がぐっしょりになりながら、必死に8合目を目指したので写真を撮る余裕もなく。今回のツアープランでは、8合目の上江戸屋という山小屋で夕食のあと、仮眠をとることに。でも、この山小屋滞在が悲劇(?)の始まりでした・・・
17時半に夕食をとって、18時には寝袋へ。やっと横になって休憩ができる!と思ったものの、狭い山小屋に、ものすごい人数の登山客、一人にあてられたスペースは寝袋でやっと横になれる程度の狭さ。おまけにそれぞれが大きいリュックを持っていたので、ゆったり眠れるような環境では全くありませんでした。
それでも、劇的に疲れていたせいもあって、横になったとたんに2時間は眠っていたようすでしたが、すぐに寝苦しくて目が覚めてしまいました。しかも、目が覚めるとなんか頭が痛い・・・ おまけに、寝入るときは寒いなぁと思っていたのに、めちゃめちゃ暑くて汗だく・・ ちょっとトイレに行きたいなと思って寝袋からの脱出を試みようとしてみたけれど、周りはまっくら、自分の足元にも階段付近にもびっしりと登山客、懐中電灯をリュックからとりだそうにも、手探り状態で何がどこにあるんだか意味不明・・
そんな状態のまま、起床時間の24時を迎えました。
