足踏みの古いミシンです。おそらく80年位前の古物。
私の愛用品です。これで、何でも作ってます。ところが初めてベルトが切れました。
もう限界に着てると思ってましたがとうとう切れました。
知り合いから7年位前に埃まみれのミシンを譲ってもらった。ミシン屋さんに頼んで調整してもらおうと思いましたが、先ず自身でやってみて駄目だったら頼もう。油を注し、周りはペイントし直し、気ながにハンドルを回しながら油の流れ具合を見て、ベルトの調節も足踏みしながらゆっくり、ゆっくり、さあー針を通して足を置きました。進みます、きれいに針目が揃って、縫えてるよ・・ やったね。今までは快調に動いてました。ところがベルトが切れてしまいました。
すぐに注文して新しくしました。これも自分で簡単に出来ました。まだベルトの革が固いのでなめらかな音がしませんが、そのうちなじんで来るでしょう。
ところでこのミシンを愛用していた方、100歳近くでご健在の様です。大事に使わせて頂きます。
洋裁は経験がありますが、前は仕事で電動の工業ミシンを使っていましたが、
今はのんびりと、足踏みの音と針目の進み具合をハンドルで確認しながら手作りを楽しんでいます。
