パラレルワールド

という言葉を知っていますか?

俺らが今住んでるこの宇宙の外側に、

また同じ大きさの宇宙が存在し、

その宇宙のそのまた外側にまた同じ大きさの宇宙が存在しそのm(ry

というように、宇宙が幾つも繋がっている。

そう、まるで一房の葡萄の実のように。

そして、今俺らが住んでいるこの宇宙がAと仮定したときに、

この宇宙の外側にあるBの宇宙では、

Aと景色、文化、人物こそ同じであれ、

ちょっとづつ展開の違う日常が流れている。

これが俗に言う並行世界

つまり、別の時空で別の自分がいて別の人生を送っているのではないか。

ということ。こう考えるとすごく面白い。

 

例えば、俺が今日の晩飯をラーメンにするかうどんにするかで迷っているとする。

今俺らが存在してるAの世界の俺はラーメンを選び、

行きつけのラーメン屋に行って、

聴きたくもないAMラジオを鬱陶しく思いながらもラーメンをすすり

オヤジにごうちそうさん!と軽く手をあげ帰路につくだけ。かもしれない。

だがしかし、もしもうひとりの俺がうどんを選んでいるBの世界が存在するとしたら?

ちょっと駅からは離れているが足を伸ばして

新しくオープンしたうどん屋へ行ってみたらなんと!

そこには、中学んときに転校した幼馴染が、

エプロンを着けて厨房に立っているではないか!

 

俺「お前…○○…なんで、こんなところに…?」

幼馴染「…久しぶり、だね」

 

暫くぶりの再会を果たした2人はその場で昔話に花を咲かし、

その後共に人生を歩むことになる事などこの時、誰も知る由はなかった…。

 

と、このように別の世界では同じ人物でも

些細なすれ違いで違う結末が待っているんじゃないかと。

ただし、この並行世界という概念自体当然ながらあくまで仮説に過ぎない。

でもSFというジャンルにおいてはあまりにも一般的過ぎるテーマ。

ドラマにしろ映画にしろアニメにしろ、

これを用いた作品は腐るほど存在する。

またこれらに付随してくる要素としてタイムパラドックスという概念もあるんだが

これまで説明してるヒマはない。というか単純にめんどくさいw

並行世界をわかりやすく描いてる作品としてパッと頭に思い浮かんだのは

エヴァの後半。(最終話だったかな?忘れた)

レイが全然無口キャラじゃなくて、普通の女子生徒な世界で、

朝、トーストをくわえて学校へ走って向かってたところ

曲がり角でシンジとぶつかってどうのこうの…というあのシーン。つまり、ああいうこと。

他にもハルヒだって並行世界・タイムパラドックスネタが話の軸になってるし、

ゼロ魔だってそうだし、シャナだってそう、なのはもちょっと入ってる。

未見の方にはネタバレになって申し訳ないけど

ひぐらしなんて並行世界そのものがテーマでしょ。

だから、最近の萌え(?)アニメにはほっとんど使われてると言っても過言じゃない。

それほど一般的なSFネタってこと。

アニメ映画だったら時かけは文字通りタイムパラドックスがテーマだしね。

角川は元々、好きだよねこういうのw 戦国自衛隊然り。

 

いや、だからどうやねんって言われたら何も言えないんだけど

今日はそういうね、夢のある話をしたかったの。

Bの世界の俺は、

Cの世界の俺は、

Dの世界の俺は、

Eの世界の俺は、

Fの世界の俺は、

幸せな日々を送ってるんだろうか。

また、それぞれの世界の俺はどんな俺なんだろうか。

結局、一番幸せな俺の結末って何なんだろうか。

たまにそんなことばっかり考えてる一日がある。

今日が丁度その日だったのでブログに書き起こしてみたの。

 

はぁ。

秋だしみんな、もっと音楽を聴こう♪

 

 

Parallel Universe/4hero