アール・アンド・シー
HITOSI MATUMOTO VISUALBUM Vol. (リンゴ)“約束”

・システムキッチン

これは何が面白いってやっぱ松本扮する不動産屋のキャラね。
ちょっとえらそうで、たまにタメ口がポロッと出る感じ。
物件探しをしていて訪ねてきた浜田との絡みが絶妙な空気感を生んでます。
しかも、これがある種ぶっつけ本番でリハ無しで撮ったっていうんだから
やっぱ2人のセンスにはつくづく感服させられます。
以下2人の絡みを一部抜粋↓
~下見中の物件の台所にて~
浜「普通この辺にあの~、湯沸しのスイッチあるじゃないですか?ここは無いんですか?」
松「あ、さいぜんありましたよ」
浜「え?」
松「さいぜんありましたよ」
浜「え、いつですか?」
松「さいぜん」
浜「さいぜんてどういうことすか、あれへんがなそんなもん。・・・なあ?」
松「はい?」
浜「さいぜんてあれへんがな今」
松「や、わたしここ来たときありましたけどね」
浜「あれへんがなそんなもん!嘘つくなや自分。なんやねんな」
松「・・・ぼくがさっきここ来たときにはありましたけどね」
浜「無いがな!そんなもんお前なんやその、・・・めちゃめちゃ嘘やなお前!
松「・・・・・・。」
 

・げんこつ

これはね~・・・w
いい意味でアホな作品ですよね。
どんな悩みや苛立ちを抱えた人でもスッキリ解消してくれるという
常連からものすごく慕われている店のオヤジ(松本)が実は○○○の職人だったという。
これはオチがすべての作品なんで観てもらわないとっていうところなんですけどね。
ここで書くとネタバレになってしまいますんで。
でも正直リンゴの中だとそんな好きなほうじゃないですね、俺としては。
 

・古賀

このリンゴの中ではマジで特筆すべき作品じゃないかなと思うんですがどうでしょう?
あのね~、天才松本人志、あるあるネタにしたって目のつけどころが違う。
そこらの売れては消えていってるようなあるある芸人とは一線を博す
ある種、デジャブのような。かゆいとこに手が届く、そんな作品ですね。
俺は好きだな~古賀。
古賀というのは忍者のあの古賀じゃなくて板尾扮する登場人物の名前です。
この古賀という人間がものすごく変わってるんですよ。
それだけに板尾がハマり役なんですけど。
だけどこんな体験誰しもが絶対経験したことあると思うんです。
解説でも言ってますがこれは笑いとかコントとか飛び越えてしまってますよね。
でも心の中でニヤリとするというか共感できるんですよね。
完全に松本人志の世界です。