こんばんは。

恐怖の館に住んでいる、みょうがと申します。

お向かいさんのトイプードル2匹の吠え声が、異常な頻度とボリュームだと感じていて、大好きな部屋にいられなくなりました。

日光に包まれて素晴らしいマイルームは廃墟と化しました。部屋にいれない。部屋に入ると震えが酷く恐怖心がグッと高まります。

自分の部屋なのに、まるで私の家までがお向かいさんの敷地内にあるようです。お向かいさんの敷地にある小屋に住んでいるかのよう。

お願い。私の生きる空間をください。ここは私が住む家です。私の人生も尊重してください。

あなた達の生活リズムで私達を飲み込まないでください。

こんなことをよく思います。



二重窓を検討する方向に向かい、大手窓メーカーに電話相談しました。

事前に調べたところ、私の部屋一つ×作業場でも、だいたい50万円前後かかるかなー⤵︎⤵︎と予想していました。

この日は暖かい日で、お向かいさん達は家の前で何時間も立ち話。キャッキャキャッキャと車道にも出て楽しそうに大笑いしたりしていました。

そしてもちろん窓が開いているので、窓際から外にいる飼い主に向かって「ギャンギャンギャン」外にも出てきて「ギャンギャンギャン」

そうですね、この日は本当に吠えが長かった。朝の7時から始まり、12時間コース。聞こえ続けていました。こっちは廃人になります。

飼い主が外ではしゃいでいる時が、タイミング悪く窓会社と電話する時間帯でした。

傍ら私はなんかホント惨めで情けなく、窓会社と電話しながら寸法測ったり。寸法測ってる時窓の近くにいるから吠え声すんごくうるさい。飼い主達の楽しそうな声も同時にしっかり聞こえてきますから、敗北感のようなものをものすっごく出ました。

飼い主と私の、「光組と陰組」のコントラストを残酷なまでにクッキリ入っていると感じながら、二重窓の説明を聞いていました。



さすが。素晴らしい接客対応です。一から十までずっと安心して話せます。「安心」に飢えている私なので、警戒心を取ることができる人に会うと希望を持てました。懇切丁寧な説明。


二重窓にすると、遮熱、断熱の効果があり、夏のエアコン温度を高めにしても涼しさを期待できるらしく、電気代が抑えられるそうでエコ対策にもなるとのことで、騒音防止以外のメリットも色々あるそうです。

補助金の審査に通れば、最大半額位になることも知りました。「マジかー!」鼻息が荒くなります。

ただ、一部分の窓だけ取り付けると、取り付けていない窓に結露が集中するので、部屋全部の窓に取り付けることが理想ということで。。

私の計画ではお向かいさんの家と面している窓しか想定していなかったので、またグッと費用がかかると思うと補助金でたとしても嗚咽もの。


私は田舎に住んでおり、その窓枠メーカーさんと提携している地元の業者が窓の取り付けや見積もりもしているということで、具体的にはその業者と話し合って事を運ぶよう促されました。


すぐ業者に電話しました。

「あ〜二重窓ね〜!♪♪もう、ウチそれやってないんだよねー。もうちょっと前に電話してくれてればね〜!♪」などなど話されました。


。。。。電話に出た方の軽快イケイケな雰囲気がとても不安になりました。自分が後手後手にまわっていることの不甲斐なさと、外から響いてくる吠え声&飼い主の声。

どこを切り取っても今の私にはダークブルー。



「ちょっとこの店員さんと話をすすめる自信ないわー」。。。と思ってしまい、定額の見積もりも出してもらうことなく、電話を終えました。

田舎なので、この業者しか大手の窓メーカーと繋がっておらず、この業者との関係をやめたら事実上のジ・エンドなのです。

チーーーンと、頭の中でお鈴の音がしました。

無の境地を体験しました。


さて、どうしよう…