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あえて、ここに書く

買い物をやめることにしました。

厳密に言えば、買い物の対象を変えます。


心向くままfiore♪


この記事、あえて、

カテゴリ「欲しいものリスト」に書いておきます(笑)



タフな仕事をしていて、ありがたいことに、

世間標準に比べれば良いお給料を頂いていると思います。



ただ、

「タフな仕事=ストレス大=それなりの報酬」

という構図になっている訳で、

その大きなストレスを主にお買物で解消してきました。



今までどれだけお買い物したことでしょう。

家族からは「セレクトショップnm」と呼ばれるくらい(笑)



考えるきっかけは、

今年前半あまりに過酷なPJにアサインされている中、

とうとう体を壊してしまい休職することに。

体を壊すのは、今に始まったことでなく、

いつも綱渡り状態でJobを回していたりも



休職中つらつらと考えました。



この会社で働き始めてからの、得たものと犠牲にしたもの

私の人生の目的は?



ずいぶん遅ればせながらですが・・・
(大学進学前とか就職活動のときにするものですよね??)



そのタイミングで色々な出会いが重なって、

生きる目的がようやくわかりました。



今の仕事はすばらしい仕事だと思います。

常に新しいゴールを設定し、新しい環境の中でチャレンジする。

ルーチンなんてありえない。

優秀な方達が自らの組織でできないから依頼される仕事。

これほどやりがいのある仕事、中々ないのでは?

とも思います。



ただ、私の心が望むことから120度くらいずれている。

ずっとそれを気づきながら見てみぬふり。

120度のずれを矯正するために、

心と体を使い果たしていたんですねー

それで買い物をする(笑)



休職してた間のこと、仕事に戻ってからのこと、

様々な人からのヒント、私自身の気づき



私の人生、主語が「私」でなく、

「周りの人」だったり「会社」だったり・・・



これからは「私」を主語にして生きていくことに決定



自ら選択すること、向こうからやってくること、

それぞれについて、

「私が望むことは何?」「私はそれを望むのか?」

常に問いかける習慣を。

心に聞けば自ずとわかる、すべきこと、すべきでないこと。



結果、「お買物」は、

今までのようにすべきでないし、

する必要がないカテゴリに分類されました。
(ようやく最初に戻る)



以下、これからのお買物の基本方針
(この表現は職業病だけど好きです

・自分への投資、家族に必要なことはpriority1

・洋服は基本不要、大幅削減、過去の資産で十分です(笑)
 購入する場合はベーシックなデザインで良質なもの、
 もしくは超お手頃価格のもの
 今の10%くらいで妥当か試算します

・靴とジュエリーは継続して購入可。
 ただし、どちらも長く使えるか、を意識して。
  ⇒靴はヨーロッパものより日本のものに
   足に合うこと、長持ちするので。
  ⇒アクセサリーでなくてジュエリー路線で。
   記念日等ゴール設定して買います。

・コスメは単価が比較的安いので認めます。
 あまり削減すると心が淋しくなりますし(笑)



人によっては、そんなの当たり前かもしれませんが、

私にとってはドラスティックな改革



もっとやりたいことがある

時間もコストもかけるべき対象がある

心向くままfiore♪

時間がかかっても、今、気づくことが出来てよかった!

凝縮された時、宗教と科学と哲学の間

ルーブル美術館展の主たる目当ての彼女

心向くままfiore♪
ヨハネス・フェルメール 「レースを編む女」

4作目のフェルメール、
彼女以外の3作はRijksmuseumで出会い、
その時、ああ、彼の絵は、
その瞬間を切り取ってしまうことなのだと知りました。


レースを一心に編む彼女は、
アムステルダムで知ったのと同じ、


「紙面に留められた一瞬、凝縮された時間」


止まった時間に引き留められて、ずっと眺めていたくなる。


その場から離れがたい絵に出会うことが、
絵画を愛でる楽しみなのだと思う。
(賞でる/愛でるという言葉は良くできているとも、つくづく思う)


***


彼女以外は特に調べず訪れたのだけれども、
テーマが17世紀であることを、
まざまざと感じさせる展示でした。

ヨーロッパ絵画はいつの時代も宗教画が多いけれど、
17世紀はカトリックとプロテスタントの対立を反映して、
より自らの根拠を主張する絵が多い。
「私たちが正統派なのだ」ってね。

一方で、科学と哲学が発展し
宗教の主張と矛盾が生じる。
宗教画が変わらず描かれながらも、
哲学者の肖像や論文が絵の主題となるのは、
まさに時代を反映している。

スペインやオランダに関連する絵が多いことは
彼らがその時代の覇権を握っていたことの裏返し、
港や植民地、都市の繁栄を描いた絵は、
大航海時代後の海外進出の反映。


こうやって背景を想像しながら見るのも
一つの楽しみ方。

感性と知性のカケラで、視覚から訴える印象と
歴史の背景を紐付けて、心と頭で楽しむ。

絵画を楽しむ一つの方法なのでは、とも思いました。


***


感性欲、知識欲、両方満たされる一時の後、
まだまだ京都めぐりは続きます。


その次はやっぱり食???(笑)



***備忘のため記録***

 ・ド・ブロワ嬢と推定される少女の肖像
~赤いドレスにばら色の頬、まさに少女
 ・アムステルダム新市庁社のあるダム広場
~オランダの繁栄
 ・法悦の聖フランチェスコ
 ・アムステルダム港
 ・5つの貝殻
 ・弓を持つ東方の戦士(バルバリア海賊)
~十字軍から?
 ・一瘤ラクダの習作
~まるで水墨画のようで
 ・プファルツ選帝侯の息子たち
~ナイスガイ
 ・メランコリー
 ・受胎告知 天使と聖母
 ・パテシバ
    ~退廃的、アンニュイな
 ・4人の福音書記者
    ~異なる4人の肖像

この街でしか見れない

先週末は京都市美術館のルーブル美術館展へ。

京都市美術館は以前も訪れたことが
あるような、ないような。
近くまでは必ず来ているのだけれど、
美術館そのものに行ったかは曖昧な記憶・・・


さて、本題の美術館。

心向くままfiore♪
(正面)

外観は、クラシカル洋建築に
和建築の破風が印象的。
京都ならではの、建物ですね。

心向くままfiore♪
(横から見た図)

煉瓦の建物に大文字アルファベットの組合せ。

これが新しい建物だと面白みはない。
重ねた年月とインパクトのある文字だからこそ。


モダンなぴかぴかの建物ももちろん美しいものがある。
例えば、大好きな箱根のポーラ美術館。
今の時代の建築と自然との調和、
誰が設計したの?と調べたいくらい。


でもどちらか選べと言われば、
古い建物が大好きなのです・・・



建物のすぐそばには平安神宮の鳥居があって、
近くの川を渡る橋は鳥居と同じ赤い色。

$心向くままfiore♪

こういう何気ない風景も、
京都でしか見れない景色になる。


それが人々から愛される理由。