赤坂プリンスホテル | anyway...

赤坂プリンスホテル

今朝のテレビで赤坂プリンスが来年の3月で閉鎖?廃業?と知りました。


あ、淋しい、と。



赤坂プリンス、通称「赤プリ」



バブル時代の高級ホテルの先がけとして一世を風靡したそうだけれども、

バブル世代でない私にはその印象はなく。

昔の勤め先の都合で出張の定宿でした。


華やかなホテル、恋人と訪れるホテル、というより

移動や慣れない仕事でくたびれた私を優しく迎えてくれる場所。


白いスマートな外観。

建てられた時から時間は経過していても、

洗練されていて、でもどこかくつろがせる印象のロビー

かと思えば、裏にはひっそりと李氏朝鮮最後の皇太子の住まいが、

旧館としてそのまま残されていたり。

ポトマックというちょっと奥まった場所にあるカフェ?ラウンジも

同じく白を貴重に都会的。でも柔らか味のある雰囲気でまとめられていて、

クラシックなアップルパイが美味しかった。

近くの大学やマスコミ関係の人たちの会話のざわめき。

高層階の窓からの眺め。お部屋の丁度も気取り過ぎない都会的な白。



懐かしい、私が東京を好きな理由が凝縮された場所と空間。



今年3月末までの営業と聞き、スプーン一杯くらいの淋しさのかけらが心にあって。

今一度訪れたくなっています。