心とかす音色
ピアノの先生のリサイタル、
プログラムは毎年、アンサンブルとピアノのソロの構成です
今年はオーボエとの組み合わせ
オーボエ、のだめカンタービレで黒木君が
弾いてるのはよく知っているけど、
じっくり聴くのは初めての機会
出だしの音に心をつかまれる
なめらかな、温かみのある音
イメージで言うと、
珈琲に溶けていくまろやかな生クリーム、
濃い珈琲の色がうずまき模様を描きながら
柔らかい、カフェオレ色になる瞬間
(スジャータの広告みたいなシーンが頭に浮かんじゃう)
心がとろける音色に気持ちよくなってしまう
奏者の方が作曲家によって
「風景が浮かぶ」作曲家もいれば、
「色彩を感じる」作曲家がいると説明されていました
「どんな景色が目に浮かびますか?」とも
曲目は
ダエッリの「歌劇「リゴレット」の主題によるファンタジー」
(主題「慕わしい人の名は」)
目に浮かんだのは、
放課後の学校の階段、
窓から差し込む遅い午後の日差しに
ほこりがふわりチカチカと浮き立っている
校舎の外、人気の少なくなった運動場と
校門までのアスファルトの道、
片付け忘れられたボール達
懐かしい、小学校の景色
知らなかった、音でもリアルに景色を感じること
最後に追記
オーボエは泣いてしまう音色です
ヴァイオリンと同じで人の声に近い楽器だけれど、
でもヴァイオリンよりも柔らかい、ぬくもりのある音色
まだ心がとろけた状態、
魅了されています