(ORICON STYLE)
同ドラマは、1966年に同局系で放送された青春ドラマ『若者たち』をリメイク。66年版は、幼い頃に両親を亡くした5人の兄弟(田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二)が力を合わせ、たくましく生きてゆく姿を通し、戦後の傷跡、社会の貧困、学歴社会、学生運動など当時の社会問題を鮮烈に描き、多くの人々の共感を呼んだ。
2014年版は、兄弟がそれぞれ抱える事情や五人五様の悩み、人間関係が織りなす青春群像劇として、今の社会を描く。5人兄弟を妻夫木、瑛太、満島、柄本佑(27)、野村周平(20)が演じるほか、蒼井優(28)、長澤まさみ(27)、橋本愛(18)、吉岡秀隆(43)らが出演。
各年代で経験と実力を兼ね備えた主演級キャストによる演技合戦は見応え十分。妻夫木がこれまでのイメージを覆すような昔気質で頑固な長男を熱演しているほか、蒼井は総菜店の三角旗とエプロンが、長澤は作業着でタバコを吸う姿が、期待以上にはまっていた。初回の演出が『北の国から』の杉田成道氏と聞けば、納得の仕上がりだった。
シンガー?ソングライターの森山直太朗が歌う主題歌「若者たち」はオリジナル版でも使用されていた楽曲で、教科書にも掲載され幅広く歌い継がれてきた名曲で、こちらも再注目されそうだ。