SEOを意識しなくても稼げるサイトとは? | ネットビジネスで独立起業した元サラリーマンのブログ

SEOを意識しなくても稼げるサイトとは?

SEOで上位表示することを意識しなくても稼げるサイトは作れます。


僕のサイトにあるテーマで毎週ページを追加しているサイト、
現在90ページ程度ある比較的大型のサイトがあります。

トップページはウルトラアフィリエイターや
企業がギンギンにSEOをかけている超激戦のキーワードで、
僕のサイトは当然圏外。

でも、サイト全体では15アクセスに1件程度成約する
優秀なサイトです。

圏外なのになぜ稼げるのか?



「ロングテール」です。

個別ページに思いもよらないキーワードで
検索がくるわけです。

「目じりのしわ消したい」
「目の下のくまを消す方法」
「たぷたぷの二の腕何とかしたい」
「手の甲の脱毛どれがいい?」


アクセス解析の検索キーワードを見ていると
思わずニヤけてしまいます。

なんていうか、検索している人の気持ちとか
顔が自然と思い浮かんでしまって、
インターネットもやっぱり
「人間の気持ち」を意識しないとなあ
なんて思うわけです。


「たぷたぷの二の腕~」
なんて検索してくる人はどんな人なのか?

ぽっちゃりした人なのか?
やせてはいるけど二の腕がとっても気になってる人なのか?

「おお、それならアクトレのあのプラチナローラーを紹介して
二の腕コロコロしてる画像載せれば売れるな」


こうやって少しづつ修正しながらコンバージョンを上げていくのです。




このサイト、
当初、2年近くまえにアフィリエイトを始めたばっかりの初心者のころ、
某情報商材のノウハウに沿って作ったサイトです。

「Googleのキーワードツールで検索数の多いワードが稼げるキーワード」

そんなことが書いてあって、
それを信じてHTMLとCSSの参考書を見ながら手打ちで
1週間かけて作ったサイトです。


「ダイエット 方法」みたいな
誰でも思いつく、超激戦区のキーワードです。


「ダイエット 方法」でアンカーテキストマッチを意識して
相互リンクの依頼をしたり、自作自演のリンクを送ったり、
半年経っても1年経っても当然ですが1円も稼げません。


結局そのサイトはしばらく放置。


で、その後、ダイエットとは直接関係はないけれど、
美容という意味では、訪問してくる人の属性は近いと思えた
小規模のサイトを整理して、
この「ダイエット 方法」のサイトの個別ページに
コツコツ追加していったわけです。


サイトを育てていく過程でアクセス解析をじっくりと分析して
どんな思いでお客さんが来ているかをよーく考えて、
その人のほしがるコンテンツを意識して記事を少しづつ修正していくと、
たまにアクセスがある程度でしかなくても
確実に成約するサイトに育っていったのです。


1日に100アクセスあっても1件も成約しないサイトより、
1日15アクセスしかないけど、確実に1件成約するサイト。

どちらのサイトがいいサイトといえるのか?
ということです。


長くなりましたので次回に続きます。