コロナ前は毎月のように訪れていた秩父ですが、今年に入ってからなかなか行く機会がなく
この日は2021年初、9か月ぶりに秩父に行くことにしました。
(緊急事態宣言が解除されたのを良いことに最近はペースを上げており、実はこの日からこの記事を書くまでの間に一人で2回も行っております笑)
さて、秩父の中心市街地にある神社といえば秩父神社が有名ですが、
大きな神社がもう一つあります。
それが今回訪れた秩父今宮神社。
ある程度秩父に土地勘がある方なら、ベスト電器のそばだといえば分かりやすいですかね。
ここに、コロナ禍限定 (?) で芽の輪が設置されています。
「茅の輪くぐり」によって疫病退散や無病息災を祈願する文化があるらしいです。
そもそもこの秩父今宮神社、
かつてこの地で疫病が流行した際に、疫病退散を願って京都の今宮神社から勧請したことに由来しているそうなので (境内の資料より)
まさに今の時期に訪れるべき神社、といえるかもしれません。
「芽の輪くぐり」ですから当然芽の輪をくぐるわけですが、どうやるのかというと
最初に左周り→右周り→左周り→最後にくぐり抜けて拝殿でお参り
という流れです。
この左→右→左という手順、手水と同じですよね。
私はこの辺りについて説明できる知識は持ち合わせていないのですが、
左上位の文化を大切にしていることが良く分かります。
もちろん、祈ってさえいればコロナを防げたり世の中が落ち着くとは言えないですし、
逆にどんなに厳重に対策をしても感染することはありますが、
感染のメカニズムを知って正しく対策をすれば、確率としての値は下げることができますから、
最低限、運に頼るところは頼って、
後は自分で出来る限りの努力をする。
コロナ対策に限らず、何事にも通じることのような気がします。
今日もご覧いただきありがとうございます。