お久しぶりです。
先ほど、実質3泊4日の長旅から帰ってきました。
タイトルのようになかなか複雑な旅行なのですが、今回の旅は有安杏果PSZツアー名古屋公演が主目的でした。ライブに当選し名古屋からの帰りの交通手段に迷っている時、高校時代の部活のOB会で大阪方面に出かけようという話が出たので、交通費をケチりたい私は半ば強引にOB会をライブの翌日に設定してもらい、このような複雑な長旅になってしまったわけです。
今は大学の友達に誘われてライブスタッフのバイトも始めたので金欠の心配は無くなりましたが、元々は夏休み中に破綻する計画だったので、名古屋までは青春18きっぷでひたすら東海道線を下っていきます。
☆乗車記録
JR東海道線
横浜（5:28）→乗り換え3回→名古屋（11:12）
電車好きでも普通列車に6時間はさすがにつらいです。高校生の頃は全然平気だったのですが…年を感じます。
名古屋駅で名古屋コーチンが入った冷製つけめんを食べました。暑いこの時期にはぴったりです。
名古屋に来て名古屋コーチンという言葉を見たら食べずにはいられないわけです。
まだ時間があるのでリニア鉄道館にも足を伸ばしてみました。
私が一番惹かれたのは特急しなのです。ちょっと渋いかな。
この381系という車両は、私の記憶が正しければ日本初の営業用の振り子式車両です（Wikiで裏付けをとろうと思ったらどこにもそのような記載がありませんでした。間違っていたら教えてください）。振り子式とは名前の通り高速走行のためにカーブで車体を傾ける仕組みで、私自身もスーパー北斗で何度も経験していますが、ポイントとかの小刻みなカーブでもいちいち傾くので酔います。まあスーパー北斗の場合は、今は安全のために振り子も速度も抑えられてしまったので全然平気ですけどね。そのせいで札幌函館間の所要時間は1時間近くも伸びてしまいました。
あとはこれ。線路周辺に車両に接触するような障害物が無いかを物理的に調べる車両なのですが、なかなか奇抜なデザインだよね。実際に障害物が触れたらどういう感じになるのか見てみたいです。
リニア館に行くときに利用した金城ふ頭駅のホームは、まるでゆりかもめやシーサイドラインなどの新交通システムのようです。でもちゃんと扉の向こう側には線路が敷かれています。
あおなみ線と地下鉄を乗り継いで伏見駅にあるホテルにチェックインし、荷物を預けてライブ会場に向かいました。
実は、ファンクラブに入ったりとちゃんと応援をするようになったのは大学生になってからの話なのですが、彼女には私が中3くらいの頃（ももクロ時代）から興味がありましたし、その後受験勉強などで離れていた時期はあったものの、約5年の時を経てようやく生の歌声を聞きに来れたわけです。
正直なところ、全体的に若い女性と年齢層高めの男性が多く、若い男性ファンは婚約騒動で少し離れていってしまったのかな、という印象を受けてしまいました。
彼女は元々はアイドルでしたし、そういった目で応援していたファンは確かに離れても仕方ないとは思います。でも、本人の性格も生き方も何も変わっていないのに、付き合っている相手がいるという話1つで急に彼女の生き方を否定し出したり、攻撃的なコメントを本人に向けて投稿するのはどう考えても違うと思います。一人の人を応援したいのではなくアイドルのファンでありたいのなら、黙って他のアイドルに乗り換えるべきだと思います。確かに私自身も、好きな異性が結婚した時に心のどこかで純粋に祝えない自分がいて、複雑な感情を抱く気持ちはよく分かります。でも私に言わせれば、彼女が絶対に手の届かない存在であること、魅力的な女性（外見とかじゃなくて歌声とか生き方とかね）であることには、あの発表があった前後で何ら変わりは無いのです。理解できないファンが少なからずいる状況の中、いつでもどんな時でも周りへの感謝の気持ちを忘れない彼女の姿勢を見ていると、少し心苦しくなってしまいます。
話が逸れましたが、そんなわけで初ライブはかなり緊張したし、いつもイヤホン越しに聞いていた歌を生で聞いていることに感動しすぎて、現実に起こっていることなのか何だかよく分からないまま終わってしまいました。
いつかまた聞きに行きたいです。そして、もっと色んな人に彼女の良さを知ってもらいたいです。だからこうして長々と感想を綴っているのです。
夜遅い時間なので晩飯はコンビニで買いました。それでも名古屋めしは食べたいので、ちゃんときしめんを選びました。愛知県産の小麦を使ってるようなのでセーフです。
ちなみに部屋はこんな感じ（翌朝撮影）。タオルが写りこんでいるのは仕様です。
これだと狭く見えますが裏側にはちゃんとテレビもあり、値段の割には良い感じの部屋でした。
翌朝はOBメンバーと合流するために難波に向かいました。
長くなったので2に続きます。