8/7~8/9 格安切符で行く京都の旅 | ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

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守備範囲→→秩父、土木施設(ダム)、鉄道(模型)。
鉄道模型は主に、JR北海道、副都心線系統、横浜市営…。
また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。


2018年8月7日 23:30 at 横浜駅

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夜風が思いのほか涼しい、夜の横浜駅。今回の旅はここからスタート。
夜行快速で西を目指します。

☆乗車記録
JR東海道線 快速ムーンライトながら
区間:横浜(23:36)→大垣(5:50)※所定時刻
料金:2370円(18きっぷ利用)+970円(横浜~小田原の乗車料金)+520円(指定席料金)

いきなり始めてしまいましたが、料金について補足を。
18きっぷは1回2370円でJR全線が1日乗り放題の切符(5回分セット)。夜行快速「ムーンライトながら」を利用する場合は、日付が変わる小田原駅までの乗車券を別に用意し、小田原から18きっぷを利用すると、夜行快速に18きっぷ1回分だけでお得に乗れてしまうというわけです。まあ鉄道ファンや旅行者の間では有名な技だけどね。
検札が終わってから寝る前の日課であるももかの曲を聞き、明日にそなえて早めに寝ることに。おやすみなさい。

8月8日 4:00 at 浜松駅

外が眩しくて目が覚めると浜松駅に止まっていた。ん、浜松って確か3時くらいに発車する予定のはずでは…?
5時過ぎになってようやく案内放送が流れ、この先で貨物列車に自転車を投げ込んだ奴がいたらしく、警察の現場検証が終わるまで発車出来ないとのこと。

結局、この列車も2時間以上遅れて5時半ごろに浜松を出発。名古屋エリアを通り抜ける頃には完全に通勤時間帯となり、疲れ切った車内の雰囲気とは対照的に、ホームではこちらを物珍しそうに眺めたり写真を撮ったりする女子高生やサラリーマンの姿が見られた。

8:15 at 大垣駅

終点の大垣駅は2時間25分遅れて到着。先を急ぎます。

☆乗車記録
JR東海道線
区間:大垣(8:41)→(乗り換え2回)→大阪(10:58)
料金:追加料金なし(18きっぷ利用)

本来なら大阪には8時半に到着し、海遊館とかを巡ってから夕方に京都に移動する計画でしたが、時間が微妙になってしまったので、計画を変更してとりあえず京都に戻ることに。

12:31 at 京都鉄道博物館

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そして、行く予定ではなかった京都鉄道博物館へ。
あまりこの場で鉄道について語るつもりはないけど、1つだけ言わせてください。

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581系、めちゃくちゃカッコよくない??

実は小さいころに、この581系と同じかたち(同じって言ったらガチの鉄道ファンに怒られるのかな)の583系という車両に乗ったことがありまして。寝台特急あけぼのを補完するために設定されていた青森行きの特急「ふるさとゴロンと号」という列車です。あれは確か2008年(2009年だったかも)なので、もう10年も前になっちゃうんだね。

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そうそう、この3段寝台、懐かしいなぁ。反射しちゃって見にくいけど、見えるかな?
手前が普通の座席になっていますが、この車両は目的に応じて座席と寝台のどちらかに変えられる仕組みになっているので、夜行列車の時は車内全てがベットになります。

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で、中段、上段のベットの人は、この小窓から車窓を眺めることになります。
小さな窓から覗き込むようにして眺める外の景色は、通勤列車や普通の特急列車から見る景色とは、ひと味もふた味も違います。

あと、博物館の展示を見てて面白いと思ったのが自動起床装置。運転士や駅員って絶対に寝坊しちゃいけないから、確実に起きれるように、枕が空気で膨らんで無理やり体を起こす機械が仮眠室に装備されているそうです。…いや、これ一般販売したら売れるでしょ。全国の学生が求めているものなのでは?
私の学校は1限が9時スタートなのですが、1限の時は毎回5分前に教室に駆け込んでいるので、あと10分早く起きれば余裕を持って着けるのになぁ、といつも痛感していますが、朝に10分早く起きるのがどれほどつらくて大変なことか。まあ、仮に眠気に耐えて早く起きれたとしても、それよりも東急線の通勤ラッシュの方が苦痛なんだけどね。

話が長くなりました。続いては嵐山方面を目指します。

☆乗車記録
JR嵯峨野線
区間:丹波口(16:01)→嵯峨嵐山(16:13)
料金:追加料金なし(18きっぷ利用)

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小腹が空いたので駅前で抹茶かき氷を頂きました。
右にのってる白玉のようなものは「麩」だそうです。モチモチで美味しいです。

17:00 at 渡月橋

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有名な渡月橋にやってきました。前からずっと行きたいと思っていた場所です。
渡月橋といえば…そうです!「から紅の恋歌」の主題歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」!!橋を渡っている間、この曲がずっと頭の中を流れておりました(笑)
橋を渡った先は中之島と言って、両側を川に挟まれた島になっているようです。行ってみて初めて知りました。

17:40 at 嵐山駅

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京都らしい素敵な雰囲気の嵐山駅から嵐電に乗車。
鉄道博物館に行くときにバスの1日乗車券を買ったのでバスに乗ればいいのですが、昔ももかがブログで嵐電を推していた(気がする)ので、せっかくなのでこちらに乗ります。

☆乗車記録
京福電鉄嵐山線
区間:嵐山(17:48)→四条大宮(18:12)
料金:220円

四条大宮で市バスに乗り換え。ところで、「四条」って札幌だと「よじょう」と読むので、私は癖でそっちで読んでしまいますが、京都では「しじょう」って読むのが面白いですね。てか一般的なのはどっちなんだ…?

19:20 at 高台寺

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ライトアップを見るために高台寺へ。

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プロジェクションマッピング(だっけ?)もやっていました。

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夜の京都のこういう落ち着いた雰囲気、大好きです。
何度でも来たくなります。

20:30 at 鴨川(祇園四条駅前)

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高台寺から徒歩で鴨川にも寄ってみました。京の七夕のライトアップが綺麗です。

21:00 at 京都駅

バスで京都駅に戻ってきました。
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京都駅舎です。ガラス張りでカッコいいので個人的には好きなのですが、私の大学の先生は京都の景観に合わないから大嫌いだと言っていました。

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ここで夕食にします。京都と大阪に出店している冨士屋さんの「五目わっぱめしと鴨すだち蕎麦のセット」
純粋に美味しそうでしょ(笑)特にすだち蕎麦!蕎麦のだし汁とすだちの味がちょうど半々くらいに主張してきて絶妙です。上にのっているすだちは時間が経つと苦みが出てしまうので、後で取り皿に移したほうがいいとのことでした。私はそれはそれで美味しいのでは?と思いあえて放置してみましたが、確かに最後の方はちょっと苦みを感じてしまうので、素直に撤去するのが無難だと思います。
それにしても、美味しいものを食べることって本当に幸せですね。これ以上の幸せってあるんでしょうか?(恋愛って言った奴とはたぶん2度と口を利かなくなると思います)


旅の〆はやっぱり温泉だよね。竹田に京都で人気のスーパー銭湯があるようなので、行ってみようと思います。

☆乗車記録
地下鉄烏丸線
区間:京都(21:37)→竹田(21:43)
料金:追加料金なし(地下鉄・バス1日券利用)

21:45 at 竹田駅

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竹田駅に到着。烏丸線の始発駅であり、近鉄京都線の急行も止まる駅ですが、思っていたよりもこじんまりとしています。

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温泉でゆったりしました。竹田駅から徒歩5分ほどの所にあるスーパー銭湯「力の湯」です。

23:30 at 京都駅

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地下鉄で京都に戻り、帰りのバスを待つため京都駅八条口に来ました。ド派手な烏丸口とは対照的に、こちら側はよくある典型的な新幹線駅の構造です。

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ここから戸塚行きの夜行バスで帰宅。初めての夜行バスでしたが、3列独立シートだし、コンセントあるし、Wi-Fi使えるし、行きの夜行快速より遥かに快適です。
寝る前のもう1つの日課である、サンドウィッチマンのネタ(東京03の日もあるけど)をYouTubeで見て、音楽も聴いてから寝ました。

☆乗車記録
南海バス0101便
区間:京都駅八条口(23:45)→戸塚駅東口(8:03)※所定時刻
料金:6420円(学割料金)

さて、格安切符で行く、とタイトルに書いてしまいましたので、いちおう総交通費を出しておきます。
18きっぷ1回分2370円、前述の通り小田原までの970円、快速の指定料金520円、地下鉄・バス1日券900円、嵐電220円、帰りの夜行バス6420円…これで全部かな?合計で11400円。新幹線よりはだいぶ安いけど、格安って言って大丈夫かな?基準がよくわかりません。どう感じるかはあなた次第(という定型文しか浮かびませんでした、ごめんなさい)。
今回は行きの電車が2時間以上遅延したうえ、1度大阪に寄り道もしてしまったので大きな時間のロスになりましたが、通常なら8時頃には京都駅に到着できるので、このプランでも京都巡りをする時間は十分にあるかと思います。

ところどころ内容が薄くなっていますが(最後の方とか)、早く記事を書き終えて昼飯にしたいのです。ということで、完全に真面目な記事になってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!