最近、ドアステッカーや室内表現など、Nゲージをリアルにする加工・整備にハマっています(ただ暇なだけ)。今回は、お気に入りの西武10000系に手を加えました。
さっそくですが間違い探し。


奥にクラシックがいないですが、さすがにそこまでくだらないお話ではありません。
加工内容の1つ目は床下塗装。
実車はどの編成も床下がかなり汚れているイメージなので、連結器・床下機器を茶色系の塗料で塗装しました。
2つ目はヘッドマーク。元々のガラスパーツは、構造上ヘッドマークの文字が見づらくなっていました。さらに、実車にはない表側からの黒いフィルムのような塗装がされていました。
なので、思い切ってガラスパーツを取り外し、最寄りのゴミ箱に投下(間違ってプラゴミでなく燃えるゴミに入れてしまった気がしてならない)。代わりに、透明プラ板を切って貼り付けました。
また、ヘッドマークのシールは製品のではなくBトレのに貼り換えました。こちらのほうが書体が似ているような気がします。

室内灯を入れるからには車内もカラフルにしなければなりませんね。塗装となるとマスキングが大変なので、こちらでは床に自作のシートを貼り付けることで色の違いを表現しています。

パーツの共用の都合なのでしょうか、片側の先頭車両だけ座席が反対を向いているので、他の車両と向きを合わせました。西武秩父行きの列車を想定しているので、今回はこの1両だけ向きを変えればOKです(逆方向だったら大変ですね)。
この作業が予想以上に大変でした。てっきり座席のある中央の部分だけ切り抜いて逆向きにすれば良いのかと思っていましたが、横の突起や凹凸に上手く合わず、細かく分けたりしてなかなか大掛かりな作業になってしまいました。
作業のついでに、1か所だけ向かい合わせの状態にしておきました。後で4人家族の人形でも乗せておくとしましょう。

今回の加工記事は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
