年が明けましたね。


年末ギリギリまで働いて


今1週間のお休み中。


年末年始やからか


いろんな人が会おうと連絡をくれる。


ここ数年会ってない人でも


今やSNSがあるから


前の旦那さんがいろいろ坊ちゃんのことをあげてたのを見てる人もいて


坊ちゃんのことを知って心配して連絡をくれてるのかもしれない。


でも知ってくれてても


それ以降初めて会う人には


ある程度話すことになるし。


そうなると感情が


ぐわんぐわんって波打って


それを見せて心配させるだけやなとか


掛ける言葉もなくて困らせてるやろなとか


最終、帰り道あーあってなるねん。


だから久しぶりに会う人と会えるのは嬉しいけど


楽しみやけど


会う前から、帰り道に疲れたり悲しみに覆われてる自分が想像できて


憂鬱にもなる。


この年末はそれも続いてちょっと疲れた。


年始はもうちょっとゆっくりします。











こないだ年末やし掃除しようと思って


手をつけれずにいたクローゼットの中を全部引っ張り出した。


坊ちゃんが最後の退院をして


病院から持って帰ってきたものやら


義母が坊ちゃんに買ったものやら


とりあえず押し込んだものたち。


坊ちゃんが亡くなってからは


とても見れそうになくて、見て見ぬふりしてたものたち。


引っ張り出してみると


あるってわかってた物ばっかりやけど


ずっと封印してたものが一気に蘇ってきて


1つ1つの物に染み込んでる思い出がにじみ出てきて


あーやっぱりあの日々は現実やったんやなぁと当たり前のことを思う。


今思っても壮絶やった10ヶ月。


その10ヶ月を振り返るにはまだやっぱり早かった。


あとから思えば本当にただ引っ張り出しただけで


すぐにまたクローゼットに戻した。


亡くなった人のものは早く片付けして処分できるものはしたほうがいいとか読んだけど


むりなものはむり。


坊ちゃん、ママのペースゆっくりやけど許してね。