盛大なアンコールありがとうございます。

♪[途中下車]
(上西恵・上西怜・須藤・吉田・川上礼奈・林・梅山)

ここで、手紙のサプライズ
※上西恵→上西怜
「怜からお手紙を貰ったことはあるけど私から怜にお手紙を書くのは初めてです。
こんな素敵な場所でこんな素敵な機会をいただけたことに感謝です。
怜は私が小学1年生の時に生まれてきました。
7つ違いです。
いつもお風呂から出てきた怜に服を着せてあげるのは私の役目でした。
末っ子って沢山可愛がってもらうイメージだけど怜の時は家族みんな忙しくて
生まれてすぐに保育園だったから
私や真ん中の弟よりお母さんと一緒にいる時間が少なく寂しかったんじゃないかなって。
私も小学校低学年の時にはもうNMB48に入っていたから6年ぐらい離れて暮らしていたしあんまり一緒に遊んでもあげられませんでした。
でもまさかの怜の5期生加入。姉妹でなんて新しいし、姉妹の時間がやっと増えるってことが一番うれしかったかもしれない。
入ってからも、怜には誰よりも厳しくしてしまうけど、正直やっぱり一番かわいくもあります。
BⅡ公演の初日メンバーにも研究生からありがたいことに選んでもらえて、
そのゲネプロを見た時、表情一つ変わらない怜を見て、
私のときより、怜へのプレッシャーは凄いんだろうなって思いました。
でもその日、怜に、他のメンバーと比べるようなことを言ってしまったことを今でも後悔しています。
『怜へのプレッシャーなんてあの子に比べたら全然やで』
『あの子の方が怜よりもっと凄いプレッシャーやねんで、もっと怜は出来なあかんやん』
私にどれだけキツく言われても泣かなかった怜が初めて涙を見せました。
私がプレッシャーをかけてどうするんだって悲しくなったし、
ごめんねって頭を撫でたかったけど、姉妹って関係がその時は邪魔をして素直に励ますことすらできなかった。
でもそれでも次の日に向けて練習をする怜を見て、本当にたくましいなと思いました。
これからもきっと、妹ってだけで辛いことがたくさんあると思う。
そんな時は、今日この会場に来てくださった皆さんとか、応援して下さるファンの方を思い出してほしい。
何があっても怜の味方でいてくれると思うし、支えてくれると思う。
いつもどんな時でも私の一番の味方でいてくれてありがとう。
昔っから私の想いすべてを一番話せるのは怜です。
いっちばん本気でふざけた姿を見せられるのも怜です。
これからもそんな存在でいてほしいし、私も怜にとってそうでありたいです。」

※上西怜→上西恵

「高校生になって恵ちゃんがNMB48に応募したとき、私もお母さんと同じで『絶対受からない』って思っていました。
ダンスをしているところも見たことないし、私を寝かすときに歌ってくれるけいちゃんの歌は嫌いで、いつも寝るときに口喧嘩していた気がします。
でも、NMB48に受かって帰りが遅くなってから喧嘩もしなくなったし、あまり話すこともなくなってすごく寂しかったです。
私にとって恵ちゃんは第二のお母さんみたいな存在で、何をするにも恵ちゃんに手伝ってもらっていて、一人では何もできない子でした。
初めて生誕祭を見に行った時、私には恵ちゃんがキラキラして見えて、周りにいるファンの方たちの表情を見ると、すごく幸せそうで、『きっとこの人たちも私と同じで恵ちゃんが大好きなんだろうな』と思いました。『私も恵ちゃんみたいになりたい!こんな風にみんなから愛されたい!』って思うようになりました。
でもある日、お母さんから『恵ちゃんが卒業を考えてる』って聞いた時、『あぁ、ついにか、ファンの方々はどうなるんだろう』って思いました。
でもちょうどその時に5期生オーディションが始まりました。
いろんな人に無理だって言われたけど、恵ちゃんだけは『できる』って言ってくれて、写真を撮るときも、オーディション用紙を書くときも手伝ってくれました。
NMB48に入ってから私が思っていたよりもすごくつらい思いや悔しい思いをたくさんしていたってことが改めて分かりました。
私の中での恵ちゃんは、いつものんびりしていて遅くまで寝ているイメージだったから、コンサートで何十人もの人をまとめているのを見て、一気にイメージが変わって、私にとっていつか超えたい憧れの人になりました。
いつか恵ちゃんができなかったNMB48のセンターに任せられるくらいの人になるから、安心して卒業してください!
これからは私が出てる公演をたくさん見に来てね。
普通に楽しみに来てください。ダメ出しは受け付けないです(笑)」



♪[卒業旅行]
(NMB48 1期生&NMB48出演メンバー全員)


本日最後はこの曲、
♪[青春のラップタイム]
(NMB48出演メンバー全員)



本日、会場へ足をお運びくださった皆様、
温かいご声援、誠にありがとうございました。


NMB48 1期生として、NMB48を支え続けてくれた上西恵。
パフォーマンス面はもちろん、精神的な面でも
メンバーの支えであり
みんなから信頼される、頼りになる存在でした。
卒業おめでとう!ひとまず、お疲れ様。



明日は薮下柊 卒業コンサートです。
明日も宜しくお願い致します。