SEA-NRT NH便

２月の米国西海岸サンフランシスコ旅行、帰りは座席の都合でＳＥＡ経由となりました。復路は米国連合航空ではなく元日本ヘリコプター（ＮＨ）、全日空の新車７８７でした。これがラッキーなのかどうかわかりませんが、東京は２月２度目の大雪とのこと帰国出来るだけでもいいのかも。

シアトルと言えばアメリカ人が最も住みたい街の一つ、東京で住みたい街吉祥寺とはえらい違いですが気候的にも四季があり自然豊かな見てるだけでもいい感じです。
常に海からの風が入り、冷戦時代ソビエトと地球規模の熱核戦争が勃発した場合でもシアトル周辺は風の関係で放射能汚染から逃れられ生き残れる場所って聞いたような。映画「ＷＡＲ ＧＡＭＥＳ」の主人公の住居もなぜかシアトルだったような。

シアトルタコマ空港は約３５年振りの訪問となりましたがずいぶんと広く立派になりました。
何も知らないあの時代、空港内に地下鉄が走っててびっくりしたのを今でも思い出します。丁度パン・アメリカン航空が太平洋路線をユナイテッドに譲渡する過程で、もともと利権としてあの時代のコンチネンタル航空が持っていたＳＥＡ-ＮＲＴ路線、自社で飛ばせないのでＵＡで暫定運航していたような話をあとで聞きましたが・・・ＳＦＯ、ＳＥＡとも今回座席の都合だけでの旅程組み合わせでしたが昔を思い出させてくれる旅でもありました。

ＳＦＯからＵＡ国内線Ｆクラスで約２時間のフライト後、ＳＥＡでＮＨ機に乗り換えです。待ち時間約３時間、用意されてるラウンジへ。他社との共同ラウンジのようですがガラス張りの解放感のあるラウンジでした。一緒にいった大くんはお土産が買いたいとのこと、一旦そとのお店へ。お菓子？のお土産を抱えて戻って来てラウンジのバーでビールをご注文。ところが係員から年齢確認されてパスポート取りに座席まで戻ってくる始末。まあしょうがないな。どう見てもアメリカスタンダードで見ると中学生程度だもんね。ボクモ自慢じゃないけと３０年前は同じだったよ。

さてお時間、搭乗です。

ＮＨの７８７ですが、Ｃの座席はなんやらカプセルホテルのようなレイアウト、乗客の誰もがスムーズ？に通路へ出られるレイアウト、英語で何というのでしょうか、ファスナーのようなジグザグ、ジャッガード？っていうのか、まあ画像のような感じです。

それぞれが個室になっており、プライバシー度は非常に高く、モニターも大きな画面です。

しかしながらお連れさんがいるような場合、となりとお話するようなことは出来ません。
モニターの装備で座席間でやり取りできるメール機能がありますが、ほとんど役に立ちません。
大くんは別の席で優雅なフライトを楽しんでいたようです。

さて、ＳＥＡを離陸したＮＨ機は水平飛行に入り、ここからは餌配給タイム。
順にメニューの内容通り、ご紹介。（２０１４年２月）

まずは食前のお楽しみ。

テーブルはモニター下にある格納棚から引き出して広げます。
結構な広さです。

▼アペタイザー
サーモンのリエットプティサラダ添え

飲み物はピノノアールの赤ワインで。

いよいよメインディッシュ。
▼アメリカで散々肉を食べたので、おひょうのソテーアメリケーヌソース２８７キロカロリー

お味はサーモンのバターソテーみないな感じですが、残念ながらパサパサしすぎでした。
ソースもそれなり。残念。

最後はデザートです。

抹茶のチーズケーキ（アメリカ製だね。）

まあこんなところでした。
感想、評価はそれぞれ皆様にお任せですね。
呑兵衛のボクの場合はこういう個室座席に閉じこまれるよりは
昔ながらの座席で後ろの人に少々迷惑かけながら行き来するＣＡさんに何度も飲み物食べ物おかわり
するスタイルの方がいいのですが・・・。

しかいボクモバカだね。