アシアナ航空

今回の宮崎出張時、飛行機が空港へ到着し駐機場へ移動する際ちょうどソウルへ向けて飛び立とうとしていたアシアナ航空の飛行機が見えました。（宮崎にも国際線が就航しているなんて知りませんでした。）

以下同行した我社本部長との会話；

本部長：「nmatsuクン、アシアナ航空はええよ！」
nmatsu：「何がええんですか？」
本部長：「とにかくええ。」
nmatsu：「飛行機が思った以上にきれいだとか？」
本部長：「スッチーが全員美人！全員だよ！」
nmatsu：「ホンマでっか？乗りた～い。でも皆整形美人？」
本部長：「いやその辺は不確かや。でもいいとこのお嬢さんの就職先だからええねん。」

以下しばらくこのような会話がタクシーでホテルへ向かうまで続きました。
まっ、いずれにせよ一度アシアナ航空には乗ってみたい、ってことです。

今回気が付いたことですが、結構韓国台湾中国といった東南アジア各国から旅行で宮崎来ている人が多いってことです。
ハゲタカファンドのリップルウッドがシーガイアを叩いて購入した理由の中で、宮崎がインターナショナル・リゾートとして価値がある（アメリカでいうフロリダ州）からだそうですが、２時間以内のアジアマーケットに２億人の潜在顧客がいるとの試算、非常に期待できる！？
誤算だったことでは日本人の旅行に費やす日数が短いこと（平均１．９泊）、国内線航空運賃が高止まりであることだそうです。残念ながらシーガイアは開業１０年経ちますが、一度も黒字決算になっていないそうですので、ハゲタカさんも価値を高めて売却するにはもう一つ工夫が必要なのかもしれません。
そうは言ってもすばらしい施設環境が整っているので皆さんも旅行形態はそれぞれですが一度お越しやす。

空港の国際線カウンター前にはゴルフバックや大きなカバンを抱えた韓国人の人達が行列作っていました。よく見る運び屋風の段ボール箱を持ってくるおばちゃん達を想像しますが宮崎は違いました。本当にゴルフや温泉楽しみに来る人達が多いんですね。

参考文献；「デスティネーション・マーケティング・スタディ」
　　　　　　リゾート再生のアプローチ ｂｙ　リック増田　
　　　　　　ＩＳＢＮ４－９００２９７－９０－９